P12-07 : 青枯病菌 Ralstonia solanacearum の病原性株と非病原性株との競合
中原 浩貴1,森 太郎2,松崎 弘美3,松添 直隆3 1熊本県立大・院・環境共生, 2滋賀大・教育, 3熊本県立大・環境共生 青枯病は,ナス科植物など200種以上の植物を侵す土壌伝染性病害である.本病原菌(野生株)は培地・土壌・植物内で表現型変異し,病原性を失った非病原性株(PC株)になる.PC株をナス科植物に前接種すると,青枯病の発病が抑制される.本研究では,青枯病菌の野生株とPC株との競合に着目し,液体培地・土壌・植物中の3条件下での両菌株の増殖を調査した.野生株とPC株を同時に,BG液体培地中(102 cfu/ml)と土壌中(106 cfu/gDW)に混合接
Posted On 20 10月 2014