PC-046:腸内代謝産物から観るリグノセルロース分解機構のシロアリ種間比較
木原 久美子1,2,3, 中西 裕美子4,5, 杉本 昌弘4, 本郷 裕一3, 福田 真嗣4, 守屋 繁春2 1熊本高等専門学校・生物化学システム工, 2理化学研究所・CSRS, 3東京工業大学・院生命理工, 4慶應義塾大学・先端研, 5理化学研究所・IMS 森林生態系でシロアリは、枯死木材を分解する代表的な生物として知られている。枯死木材は、樹種・腐朽・乾燥などの違いによって、木材を構成するリグノセルロースの状態も異なっている。この多様な状態の木材を、シロアリの全ての種が好んで分解するわけではなく、シロアリの種ごとに、食餌として利用する枯死木材には選択性がある
Posted On 06 10月 2015