P16-10 : ファージMa-LMM01感染過程におけるMicrocystis aeruginosaの遺伝子転写解析
本田 貴史1,左子 芳彦1,吉田 天士1 1京大・院・農 【目的】細菌はファージに感染すると、ファージの遺伝子の発現により転写・代謝が改変される。海洋表層では原核生物の20-40%がファージ感染を受けていると見積もられており、ファージ感染が微生物生態系に与える影響は大きい。淡水性ラン藻であるMicrocystis aeruginosaは一次生産者であり、ファージ感染による転写・代謝の変調を知ることは、物質循環を理解する上でも重要である。そこで、唯一感染実験が可能なMicrocystis ファージMa-LMM01を用いて、感染過程におけるM. aeruginosaの
Posted On 20 10月 2014