P22-21 : 土壌試料の乾燥処理が微生物群集の資化活性に与える影響-熱測定法による評価
林 寛人1,石川 卓1,妹尾 啓史2,田中 晶善1 1三重大・院・生物資源, 2東大・院・農学生命 土壌試料の乾燥処理が土壌微生物の炭素源資化活性に与える影響を、微生物の炭素源資化に伴う発熱を指標として評価した。試料として、三重県内で採取した森林3地点、河川敷3地点、畑、竹林、水田、海岸砂丘の計10種類の土壌を用いた。土壌を採取後、2 mmのふるいで植物体などを取り除いたものを土壌試料とした。乾燥処理した土壌として、水分含量を採取時の半分以下になるまで、室内(20~30℃)で約2か月間乾燥させた土壌を用いた。各土壌試料について、土壌を10 gずつバイアルに充填し、
Posted On 20 10月 2014