S11-03 : 高速原子間力顕微鏡(高速AFM)で「みる」バクテリアの細胞表層

田岡 東1,2,Oestreicher Zachery1,山下 隼人3,福森 義宏1,2 1金沢大学理工研究域, 2金沢大学理工研究域バイオAFM先端研究センター, 3慶應義塾大学医学部薬理学教室(日本学術振興会 特別研究員 PD) 原子間力顕微鏡(AFM)は、基板に固定した試料の表面をナノサイズの探針でなぞり、試料の構造を可視化する。緩衝液などの溶液中で観察を行うことができるため、生理的条件下での生体分子の観察に用いられている。金沢大学の安藤教授らが開発した高速AFMは、探針の走査速度を飛躍的に向上させることで、生体分子の構造とその動態を高い空間時間分解能で観察
Posted On 20 10月 2014

P22-9 : 殺線虫剤(カズサホス, ホスチアゼート)の繰り返し使用と微生物分解促進による不効化現象の関係

宮﨑 駿人1,日野 沙友里1,豊田 剛己1 1東農工・院・生物システム 殺線虫剤を三年程度繰り返し使用すると、分解菌の集積及び急速な微生物分解により殺線虫効果がなくなる(不効化現象)という事態が発生している。殺線虫剤のカズサホスについてはギリシャ、オーストラリアで報告例があるが、ホスチアゼートについては未だない。また、土性や堆肥運用の有無、殺線虫剤使用歴の有無など、土壌の特性が不効化現象に与える影響に関する詳細な検討は少ない。本研究では、種々の土壌を用いて、これらの薬剤の連用による不効化の程度を検証し、不効化の起きやすい土壌ならびに薬剤処理条件を検討した。ホスチア
Posted On 20 10月 2014

P22-10 : マングローブ林からのメタン放出と微生物性(予報)

新井 宏徳1,吉岡 遼1,花澤 俊祐1,Vo Quang Minh2,Vo Quoc Tuan2,Tran Kim Tinh3,Truong Quoc Phu4,Chandra Shekhar Jha5,Suraj Reddy Rodda5,間野 正美1 1千葉大・園芸, 2ベトナム国立カントー大・環境, 3ベトナム国立カントー・先端技術研, 4ベトナム国立カントー大・水産, 5インド国立リモートセンシングセ 水産業と地球温暖化に伴う海面上昇の影響を受けているマングローブ林の温室効果ガス放出量と関与する土壌の微生物性を評価するため、予備調査を行った。 2014年6
Posted On 20 10月 2014

S14-01 : Geobacter属細菌のシトクロムを介した細胞外電子伝達

井上 謙吾 宮崎大学 農学部 応用生物科学科 鉄還元細菌は有機物を分解代謝する過程で生じる電子を細胞外の酸化鉄などの金属に伝達することで呼吸(異化的鉄還元)を行う。鉄還元細菌の代表的な微生物であるGeobacter属細菌は、自然界に広く分布する偏性嫌気性細菌であり、その多くは電子供与体として酢酸を好んで利用し、細胞外電子受容体としては不溶性の酸化鉄(Ⅲ)を利用できる。Geobacter属細菌の中でもG. sulfurreducensについては細胞外電子伝達について特に詳細な研究がなされてきた。電子受容体としてグラファイトや白金といった電気伝導性物質への電子伝達を効
Posted On 20 10月 2014

P22-11 : インドネシアの慣行農業および保全農業圃場における長期窒素施肥が土壌微生物群集に与える影響

三浦 季子1,大和田 健登1,仁科 一哉2,Muhajir Utomo3,Niswati Ainin3,金子 信博1,藤江 幸一1 1横国大・院・環境情報, 2環境研・地域環境研究セ, 3Univ. of Lampung, Dep. of Soil Sci. 窒素施肥による土壌炭素動態の変化は土壌微生物群集の反応に左右されるが、土壌炭素減少の著しい熱帯農地生態系における長期窒素施肥の土壌微生物群集への影響はあまり調べられていない。本研究では、インドネシアのダイズ (Glycine max L. Merr.) -トウモロコシ (Zea mays L.) 輪作圃場にお
Posted On 20 10月 2014

P22-12 : 陽熱処理歴の有無がアンモニア酸化細菌・古細菌群集構造に及ぼす影響

長岡 一成1,井原 啓貴1,高橋 茂1,加藤 直人1 1中央農総研セ・土壌肥料【背景・目的】硝化菌は熱に対する感受性が高く、陽熱処理により土壌の硝化能が抑制される。ところが近年、陽熱処理歴のある土壌は高温(45℃)条件下でも硝化能が抑制されない場合があることが見出された。この結果は、陽熱処理歴のある土壌では45℃でも硝化活性を有する微生物が棲息していることを示唆する。本研究では、陽熱処理歴の有無がアンモニア酸化細菌(AOB)および古細菌(AOA)の群集構造に及ぼす影響を調査した。 【方法】中央農研内の人工圃場(淡色黒ボク土、多腐植質黒ボク土、灰色低地土)に陽熱処理
Posted On 20 10月 2014

P26-1 : 変異株集団を用いた細胞外マトリクス生産機構の探索

永尾 篤義1,鈴木 研志2,犬塚 友麻2,長谷川 雄将2,二又 裕之2,田代 陽介2 1静大・工・物質工, 2静大院・工, 3, ,  多くの微生物は自然界において浮遊状態ではなく、固体表面に付着し増殖することによって形成した構造体「バイオフィルム」として存在する。バイオフィルム形成は有用物質生産や廃水処理への利用など有益な面と、食品腐敗や生活用品の汚染・腐食、人体組織表面における疾病などの負の面を併せ持っており、その制御のためには形成機構の理解が必要不可欠である。バイオフィルム形成には多糖やタンパクなどの細胞外マトリクス生産が関与しているが、その遺伝子発現制御機
Posted On 20 10月 2014

P22-13 : 新たに再発見した産地から採取した「天狗の麦飯」の微生物群集構造解析

武藤 清明1,金井 眞知子1,坂本 皆子1,神川 龍馬1,2,宮下 英明1,2 1京大・院・人間環境, 2京大・院・地球環境 「天狗の麦飯」は長野県や群馬県の火山帯域に見出されている微生物の塊である。これまでに異なる3産地の微生物塊の調査結果から、この微生物塊にはα-Proteobacteria, γ-Proteobacteria, Acidobacteria, Ktedonobacteriaを主とする粒子状のもの(1型)と、Acidobacteria, Clostridiaを主とするペースト状のもの(2型)があることを明らかにしてきた。本研究では高橋基生(193
Posted On 20 10月 2014

P26-2 : Electrolysis of corroded iron FeS2 suppresses anaerobic microbial corrosion promoted by Desulfovibrio vulgaris

椎橋 麻里奈1,岡本 章玄1,橋本 和仁1 1東大院・工 It was estimated that 20 to 30 percent of all corrosion on pipelines is ascribed to microbial causes mainly by sulfate-reducing bacteria (SRB). To suppress the microbial corrosion, excess amount of antibiotics are practically used despite of large expense
Posted On 20 10月 2014

P22-14 : 有機物添加が水稲湛水直播の出芽に及ぼす影響と種子近傍土壌の微生物相解析

森 伸介1,関口 博之1,岡部 昭典1 1近畿中国四国農研セ 【背景】水稲直播栽培は省力化・低コスト化が可能な栽培技術であるが、出芽、苗立ちの不安定さが普及拡大の障壁となっている。出芽が不安定な原因の一つとして、微生物活動に伴う種子近傍土壌の強還元化が報告されているが、その過程に関わる微生物群集については解析されていない。本研究では、有機物添加による水稲の出芽に及ぼす影響を明らかにするとともに、種子近傍土壌の微生物相変化をPCR-DGGE法により解析した。 【方法】 1) 有機物の添加が出芽に及ぼす影響 風乾水田土壌のみ(有機物無添加)、および風乾水田土壌と稲わら
Posted On 20 10月 2014