P22-2 : 水田におけるバルクおよび根圏土壌細菌群集の構造とその周年変動

角田 洋子1,白鳥 豊2,伊藤 英臣3,堀 知行4,西澤 智康5,磯部 一夫1,大塚 重人1,妹尾 啓史1 1東大・院・農学生命, 2新潟農総研, 3産総研・生物プロセス, 産総研・環境管理, 茨城大・農 水田は水管理と作物の影響から土壌環境が劇的に変化する。耕作期は湛水によりバルク土壌で嫌気的な環境が形成されるが、根圏土壌は根からの酸素供給によりバルク土壌に比べ好気的な環境が維持される。また、休閑期は落水されて全体的に好気的な土壌環境が保持される。しかし、この様な土壌環境の変動下における、バルク及び根圏土壌の微生物群集の応答は十分に分かっていない。そこで本研究で
Posted On 20 10月 2014

P22-13 : 新たに再発見した産地から採取した「天狗の麦飯」の微生物群集構造解析

武藤 清明1,金井 眞知子1,坂本 皆子1,神川 龍馬1,2,宮下 英明1,2 1京大・院・人間環境, 2京大・院・地球環境 「天狗の麦飯」は長野県や群馬県の火山帯域に見出されている微生物の塊である。これまでに異なる3産地の微生物塊の調査結果から、この微生物塊にはα-Proteobacteria, γ-Proteobacteria, Acidobacteria, Ktedonobacteriaを主とする粒子状のもの(1型)と、Acidobacteria, Clostridiaを主とするペースト状のもの(2型)があることを明らかにしてきた。本研究では高橋基生(193
Posted On 20 10月 2014

P22-14 : 有機物添加が水稲湛水直播の出芽に及ぼす影響と種子近傍土壌の微生物相解析

森 伸介1,関口 博之1,岡部 昭典1 1近畿中国四国農研セ 【背景】水稲直播栽培は省力化・低コスト化が可能な栽培技術であるが、出芽、苗立ちの不安定さが普及拡大の障壁となっている。出芽が不安定な原因の一つとして、微生物活動に伴う種子近傍土壌の強還元化が報告されているが、その過程に関わる微生物群集については解析されていない。本研究では、有機物添加による水稲の出芽に及ぼす影響を明らかにするとともに、種子近傍土壌の微生物相変化をPCR-DGGE法により解析した。 【方法】 1) 有機物の添加が出芽に及ぼす影響 風乾水田土壌のみ(有機物無添加)、および風乾水田土壌と稲わら
Posted On 20 10月 2014

P22-15 : 芳香族化合物複合汚染土壌から培養非依存的手法で取得したインディゴ生成活性に関与するコスミドクローンの解析

永山 浩史1,菅原 智詞1,遠藤 諒1,加藤 広海1,大坪 嘉行1,永田 裕二1,津田 雅孝1 1東北大・院・生命 原油汚染土壌のような長期間「集積」された実環境では、原油成分分解に特化した細菌集団が優先しており、培養非依存的手法を用いても既知の分解遺伝子しか取得できない可能性が示唆されている。そこで、本研究では、新規芳香族化合物分解遺伝子の取得を目的として、4種の芳香族化合物(3-クロロ安息香酸、フェナントレン、ビフェニル、カルバゾール)で汚染化した土壌由来のメタゲノムDNAコスミドライブラリーを構築し、ナフタレン分解細菌のナフタレンジオキシゲナーゼ活性欠損株に
Posted On 20 10月 2014

P22-16 : Change in rhizosphere microbial community of Miscanthus condensatus, a pioneer plant on recent Miyake-jima volcanic deposit, during the vegetation development

Guo Yong1,Fujimura Reiko1,Sato Yoshinori2,Nishizawa Tomoyasu1,Kamijo Takashi3,Ohta Hiroyuki1 1Ibaraki Univ. College of Agri. , 2National Research Instit. for Cultural Properties Tokyo, 3Faculty of Life and Environ. Sci., Univ. of Tsukuba Whereas microbes firstly colonize the new volca
Posted On 20 10月 2014

P22-17 : 殺菌剤施用が土壌中のアーバスキュラー菌根菌群集に及ぼす影響

森本 晶1,大友 量1,岡 紀邦1 1北農研セ・生産環境 【目的】アーバスキュラー菌根菌(AM菌)宿主作物の後作では、AM菌感染率の向上によるリン酸吸収の促進がみられ、我々はこの効果を利用したリン酸減肥体系の構築を進めている。一方、生産現場では宿主作物の後作であってもAM菌の効果が現れない例がみられ、その一因として農薬施用などの農業活動が影響している可能性がある。そこで本研究では、殺菌剤の施用が後作ダイズのAM菌感染率と土壌中のAM菌量およびその群集構造に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。 【方法】3種の殺菌剤(トップジン、チルト、フロンサイド)をそれぞれ
Posted On 20 10月 2014

P22-18 : 霞ヶ浦流域畑地および林地土壌表層10 mレイヤーの薬剤耐性菌の分布

平野 明則1,上原 研人1,金田一 美有1,郭 永1,西澤 智康1,黒田 久雄1,太田 寛行1 1茨城大・農 【目的】霞ヶ浦流域は畜産業が盛んな地域であり、飼料添加物の薬剤が家畜糞尿を介して環境中に拡散することが懸念されている。先行研究では霞ヶ浦(北浦)上流域の環境水にテトラサイクリン(TC)耐性菌を検出した。本研究では土壌に焦点をあて、TC耐性菌の表層から土壌鉛直方向への移行状況を調査することを目的とした。 【方法】茨城県H市の畑地と森林からボーリングにより表層から10 mの土壌層位を採取し、培養可能菌数(PTYG, DNB培地)、TC耐性培養可能菌数を計測した
Posted On 20 10月 2014

P22-19 : ヘアリーベッチ鋤き込みが土壌糸状菌の動態に与える影響

片岡 良太1,長坂 克彦2 1山梨大・生命環境, 2山梨総農技セ リン酸やカリなどの養分が蓄積した土壌環境において、環境負荷を伴わずに効率良く有機物を供給する方法の1つに緑肥があげられる。緑肥の鋤き込みは、耕耘と未分解有機物の供給による土壌攪乱と言えるが、その結果として土壌中の微生物(特に糸状菌)に大きな変動が生じる。しかしながら、土壌糸状菌相の変化は土壌の種類や畑の使用履歴によって大きく異なる場合が多いため、より多くの情報を集める必要がある。そこで本報ではヘアリーベッチを緑肥として使用した際の土壌糸状菌の動態を調査したので報告する。試験は、山梨県総合農業技術セン
Posted On 20 10月 2014

P22-20 : 白神山地土壌の細菌群集構造と難培養性Acidobacteria門細菌に関する研究

松尾 平三1,殿内 暁夫1 1弘前大・農学生命 【背景・目的】2013年度の微生物生態学会大会において、白神山地土壌に生息する細菌を対象にした非培養法と培養法による解析により、白神自然観察園土壌と高倉森土壌中では難培養性Acidobacteria門細菌が優占すること、ゲランガムを固化剤とした土壌抽出液培地によりGP1に属するAcidobacteria門細菌の分離が可能であることを報告した。今回、PCR-DGGE解析による白神山地土壌の細菌群集構造解析と、分離したAcidobacteria門細菌の詳細な解析により生態の推測を試みた。 【方法】弘前大学白神自然環境研究
Posted On 20 10月 2014

P22-21 : 土壌試料の乾燥処理が微生物群集の資化活性に与える影響-熱測定法による評価

林 寛人1,石川 卓1,妹尾 啓史2,田中 晶善1 1三重大・院・生物資源, 2東大・院・農学生命 土壌試料の乾燥処理が土壌微生物の炭素源資化活性に与える影響を、微生物の炭素源資化に伴う発熱を指標として評価した。試料として、三重県内で採取した森林3地点、河川敷3地点、畑、竹林、水田、海岸砂丘の計10種類の土壌を用いた。土壌を採取後、2 mmのふるいで植物体などを取り除いたものを土壌試料とした。乾燥処理した土壌として、水分含量を採取時の半分以下になるまで、室内(20~30℃)で約2か月間乾燥させた土壌を用いた。各土壌試料について、土壌を10 gずつバイアルに充填し、
Posted On 20 10月 2014