O12-02 : Sphingobium sp. SYK-6株のフェニルクマラン型リグニン二量体化合物代謝系の解明

高橋 健司1,上村 直史1,菱山 正二郎2,原 啓文3,笠井 大輔1,片山 義博4,福田 雅夫1,梶田 真也5,政井 英司1 1長岡技科大・生物, 2森林総研, 3Dep. Environ. Engineering and Green Technol., Malaysia-Japan International Institute of Technology, 4Universiti Teknologi Malaysia, 5日大・生物資源, 東農工大・院・生物システム応用科学府 SYK-6株は、さまざまなリグニン由来の二量体及び単量体化合物を唯一の炭素源・エネル
Posted On 20 10月 2014
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O11-02 : Nitrous oxide (N2O) emissions from agricultural soils have been mitigated after inoculating N2O-reducing denitrifiers to granular organic fertilizer

Shen Weishou1,Gao Nan1,Camargo Estefania2,Shiratori Yutaka3,Wei Wei1,Kakuta Hiroko1,Nishizawa Tomoyasu4,Isobe Kazuo1,Otsuka Shigeto1,Senoo Keishi1 1Grad. Sch. Agri. Life Sci., Univ. of Tokyo, 2Federal Univ. of Rio Grande do Sul, 3Niigata Agri. Research Instit., Ibaraki Univ. College o
Posted On 20 10月 2014
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O27-01 : 複数のジャガイモ栽培体系における土壌微生物群集構造と土壌の化学性および土壌病害の発生程度の関係性

清水 マスヨ1,長岡 一成2,橋本 知義2,福吉 賢三1,小川 哲治3,菅 康弘4 1長崎農技セ, 2中央農研, 3現長崎県北振興局農林部, 4現長崎防除所 【背景・目的】持続可能なジャガイモ有機栽培体系の確立に向け、複数の施肥技術と土壌消毒を含む病害虫管理技術を組合せた栽培体系における土壌化学性の変化、各種病害虫の発生程度について調査を行っている。本研究では、各種栽培体系における土壌微生物群集構造と土壌の化学性および土壌病害の発生程度との関係性について調査した。【方法】長崎県農林技術開発センター圃場(長崎県雲仙市愛野町:表層腐植質黒ボク土)に2012年春作から、
Posted On 20 10月 2014
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O26-01 : 葉圏菌類の多様性に影響を及ぼす要因

藤井 正典1,平尾 聡秀1,楠本 大2 1東大・秩父演習林, 2東大・田無演習林 葉圏菌類とは植物葉の表面や内部を生息場所としている真菌類の総称である。葉圏では得られる栄養分のほとんどを寄主となる植物に依存するため、これら葉圏菌類の多くは、寄主植物に対して共生や寄生といった様々な形で相互作用し、互いに密接な関係を築いていると考えられている。したがって、進化の過程で寄主植物の形態や物理化学的形質が変化した場合、系統的および機能的制約によって葉圏菌類の多様性が大きく変化する可能性がある。そこで本研究では、日本の冷温帯で多様化したカエデ属を対象とし、葉圏菌類の多様性、お
Posted On 20 10月 2014
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O25-01 : 黄砂飛来にともなう生活環境の大気中の細菌群集の変動

朴 鐘旭1,山口 進康1,一條 知昭1,那須 正夫1 1阪大院・薬・衛生 【目的】黄砂とともに飛来する微生物による健康および環境への影響について、社会的な関心が高まっている。この影響を評価するためには、ヒトの生活環境を対象とした研究が重要である。従来の研究の多くは、黄砂飛来時期の短期間を対象として評価を行っていたため、平常時における細菌群集の変動に関する情報が十分ではなかった。そこで、本研究では黄砂飛来時期に加えて、年を通してモニタリングを行い、生活環境の大気中の細菌群集の変動を明らかにし、黄砂飛来による大気中の細菌群集への影響を評価した。 【方法】生活環境におけ
Posted On 20 10月 2014
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O24-01 : Electrochemical Suppression for Microbially Influenced Corrosion Under an Anaerobic Condition

Okamoto Akihiro 1,Kawaichi Satoshi2,Mogi Taketo,Deng Xiao1,Shiibashi Marina1,Nakamura Ryuhei2,Hashimoto Kazuhito1 1Dept. Appl. Chem., Univ. Tokyo, 2Biofunctional Catalyst Research Team, RIKEN CSRS Much progress has been made for technologies to suppress the rate of iron corrosion in t
Posted On 20 10月 2014
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O23-01 : オートクレーブ処理におけるPCR産物および組換え大腸菌由来DNAの鋳型活性の残留について

陶山 哲志1,川原崎 守1 1産総研・バイオメディカル オートクレーブは微生物実験・生化学実験におけるサンプル・試薬・器具などの前処理・滅菌、および実験廃棄物の不活化に必須の手法として多用されている。しかし、オートクレーブが媒介する遺伝子サンプルのコンタミネーションについてはほとんど注意が払われて来なかった。我々は剥き出しのPCR産物をオートクレーブチャンバー内に設置した際に水蒸気の流れを介してオートクレーブ内の水にPCRの鋳型活性が移行することから、オートクレーブが実験室や滅菌処理した器具を汚染してしまう可能性を明らかにした(1)。一方でPCR産物中のDNAは長
Posted On 20 10月 2014
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O21-01 : 海洋性化学合成硫黄酸化細菌を起点とする海底有機堆積物の嫌気分解過程

青柳 智1,木村 真人1,Navarro Ronald1,伊藤 英臣2,山田 奈海葉1,尾形 敦1,迫田 章義3,高崎 みつる4,片山 葉子5,堀 知行1 1産総研・環境管理, 2産総研・生物プロセス, 3東大・工, 4石巻専修大・理工, 5農工大・農 【背景】海底有機堆積物の蓄積は、富栄養化が進行した閉鎖系海域において多く報告されてきた。一方、東日本大震災による津波で大量の堆積物が陸上に打ち上げられた事から、解放系沿岸海域においても堆積物が分解されずに蓄積され続けてきた事実が明るみになった。我々は、海底環境に豊富に存在する硫酸や鉄(III)を電子受容体とする嫌気
Posted On 20 10月 2014
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O13-01 : 細胞外電子伝達として機能する固体腐植ヒューミンによる嫌気脱ハロゲン微生物の活性化

章 春芳1,2,張 冬冬2,肖 智興2,鈴木 大典1,粟田 貴宣1,片山 新太1,2 1名大・エコトピア研, 2名大院・工 嫌気性条件下での脱ハロゲン反応は、有機ハロゲン化合物の微生物分解における第一段階として重要である。この反応を担う脱ハロゲン微生物の単離と遺伝子の解析が行われているが、嫌気脱ハロゲン微生物の活性を土壌や底質を含んだ系でしか維持できない場合も多く経験されている。我々は土壌・底質の役割に注目し、その成分である固体腐植ヒューミンが嫌気脱ハロゲン微生物の細胞外電子伝達物質として機能していることを見出した。 ギ酸を電子供与体ペンタクロロフェノール(PCP
Posted On 20 10月 2014
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O12-01 : 土壌環境下における放線菌キチナーゼ遺伝子群と抗生物質生産関連遺伝子群の発現誘導

飯野 藤樹1,ナザリ ベナム1,齋藤 明広2,王 勇1,藤井 毅1 1農環研, 2静岡理工大・理工・物質生命 代表的な土壌細菌である放線菌は、自然界における生存競争に打ち勝つため、他の生物が利用しにくい高分子基質を分解する酵素群を分泌する一方で、他の微生物の生育を抑える抗生物質を生産すると考えられる。Streptomyces属細菌は、土壌における主要なキチン分解菌であるとともに抗生物質生産菌としても有名であるが、土壌環境下におけるこれら代謝関連遺伝子群の詳細な制御に関しては明らかにされておらず興味が持たれる。 滅菌土壌で生育させたS. coelicolorの9つの
Posted On 20 10月 2014
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