P19-20 : Ecological Control: Lactobacillus strains Interfere the Growth of a Periodontal Pathogen

Jaffar Norzawani1,Maeda Toshinari1,Mizuno Kouhei2,Okinaga Toshinari3 1Dept. Biol. Functions Eng., Kyushu Inst. Technol., 2Dept. Materials Sci. Chem. Eng., Kitakyushu Natl. College of Technol., 3Div. Infect. Mol. Biol., Kyushu Dent. Univ. The oral ecology constitutes of several species
Posted On 20 10月 2014
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P19-19 : モデル環境下における接合伝達性プラスミドの挙動解析

飯田 健義1,竹本 裕史1,山村 杏子2,片岡 大亮2,金原 和秀1,新谷 政己1 1静大院・工・化学バイオ, 2静岡大学工学部物質工学科 【目的】微生物細胞間を移動し、新たな細胞内で複製することが可能な接合伝達性プラスミドは、微生物の環境適応能に寄与すると考えられている。我々は、この性質を利用し、微生物に環境浄化能を付与することで、高効率・高確度な環境浄化システムの構築を目指している。本研究では、その第一歩として、ダイオキシン類分解能を宿主にもたらす接合伝達性プラスミドの伝達頻度と分解能力を評価した。 【方法】接合伝達性プラスミドとしてpHKA1::Kmを作製し
Posted On 20 10月 2014
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P19-18 : エストロゲン分解菌の探索とウキクサ共生浄化の試み

川畑 亜美1,森本 洋輔,三輪 京子2,森川 正章3 1北大・理・生物科学, 2北大・地球環境科学院・生物圏科学, 3北大・地球環境科学院・生物圏科学 研究の背景 エストロゲン類には排水あるいは環境基準は設けられていないが、河川に混入した場合魚介類のメス化や雌雄同体化を引き起こすことが報告されている。またエストロゲン類は活性汚泥処理において分解の難しい物質の一つとされている。当研究室では従来の活性汚泥法を補完する水処理技術として水生植物と根圏微生物の共生系を活用した植生浄化技術基盤の構築を目指している。本研究では、ウキクサ根圏と活性汚泥からエストロゲン分解菌を取得
Posted On 20 10月 2014
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P19-17 : 難分解性難燃剤分解菌のアルカリホスファターゼの同定と特徴解析

片沼 拓士1,阿部 勝正1,高橋 祥司1,解良 芳夫1 1長岡技科大院・工 難燃剤として用いられてきたTris(2-chloroethyl) phosphate (TCEP) などの含塩素有機リン酸トリエステル類の環境汚染による生態系への悪影響が懸念されている.我々は,TCEP分解能を有するSphingobium  sp. TCM1株を見出し,その初発分解を担うハロアルキル有機リン酸加水分解酵素(HAD)を単離した.TCEPの分解代謝経路にはHADの他にジエステラーゼ,モノエステラーゼが関与し,これら酵素による分解が律速となっていると考えられた.そこで本研究では,
Posted On 20 10月 2014
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P19-16 : クラスター化した代謝酵素遺伝子群の導入による有機塩素系殺虫剤gamma-hexachlorocyclohexane資化能を有する新規細菌株の分子育種

荷川取 佑記1,宮崎 亮1,古屋 佑磨1,大畑 智史1,大坪 嘉行1,永田 裕二1,津田 雅孝1 1東北大院・生命科学・生態システム生命科学 我々は有機塩素系殺虫剤γ-hexachlorocyclohexane (γ-HCH)を分解資化するSphingobium japonicum UT26株のγ-HCH分解代謝系の全貌を解明し、代謝に関わる一連の遺伝子群 (lin genes)を同定した。本株においてγ-HCHはlinAからlinFの6つの遺伝子がコードする酵素によってβ-ketoadipateに変換されるが、これら遺伝子群はUT26株ゲノムに散在するとともに、
Posted On 20 10月 2014
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P19-15 : Rhodococcus jostii RHA1株のγ-レゾルシン酸代謝酵素遺伝子群の転写制御機構の解明

Yoshikawa Shota 1長岡技科大院・工 【目的】Rhodococcus jostii RHA1はγ-レゾルシン酸(2,6-DHBA)を3-オキソアジピン酸を経由する芳香環開裂経路にて代謝し唯一の炭素源として生育する。その代謝はtsd遺伝子群(tsdXTRBADC)が関与し、tsd遺伝子群のtsdRは、IclR型の転写制御因子をコードすると考えられるが、2,6-DHBA代謝における機能は明らかにされていない。本研究ではtsd遺伝子群の転写制御機構の解明を目的とした。 【方法】tsd遺伝子群の誘導性を調べる為、2,6-DHBAまたはコハク酸を炭素源として培
Posted On 20 10月 2014
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P19-14 : Burkholderia multivoransATCC17616株のクロロ安息香酸トランスポーター様遺伝子群の多重遺伝子破壊株の構築と解析

本田 悦爾1,町田 峻太郎2,戸倉 由貴1,津田 雅孝3,小川 直人1 1静大院・農, 2静大・農・共生バイオ, 3東北大院・生命科本研究では、多様な芳香族化合物を分解できるBurkholderia multivorans ATCC17616株のトランスポーター様遺伝子群の解析を行い、従来知見が少ない微生物の芳香族化合物取り込みに関する知見を得ることを目的とする。同株のbenK2, benK3, benK4遺伝子は、既知の安息香酸トランスポーター遺伝子benK(Acinetobactor baylyi ADP1株)及び3-クロロ安息香酸(以下3-CB)トランスポー
Posted On 20 10月 2014
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P19-12 : メタン生成ベンゼン分解集積培養系におけるトルエン,フェノール,安息香酸の分解微生物

野口 愛1,栗栖 太2,春日 郁朗3,古米 弘明2 1金沢大・理工・自然システム学, 2東大院・工・附属水環境制御研究セ, 3東大院・工・都市工 メタン生成条件におけるベンゼン分解では未だ分解微生物の純粋分離例はなく,集積培養系による分解に留まっている.ベンゼン分解集積培養系における他の単環芳香族化合物の分解も報告されているが,これがベンゼン分解微生物によるものであるかは明らかにされていない.本研究では約4年間ベンゼンを唯一の炭素源として集積したメタン生成ベンゼン分解培養系を対象とし,ベンゼン,およびトルエン,フェノール,安息香酸の分解微生物を安定同位体プローブ(
Posted On 20 10月 2014
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P19-11 : ベトナム土壌からのダイオキシン分解菌の探索と解析

竹本 裕史1,飯田 健義1,TRAN VU NGOC THI2,福田 洸平2,新谷 政己1,2,金原 和秀1,2 1静大院・工・化学バイオ, 2静大・創造科技院 ベトナムの土壌や地下水は、ベトナム戦争時に散布されたダイオキシン類を含む枯葉剤によって現在も汚染されている。このような広範囲の汚染土壌を浄化するには、従来の掘削除去では莫大なコストを要するため現実的ではない。そこで当研究室では、微生物の多様な代謝機能と進化機構を利用した、低コストな新規浄化技術を開発するため、ベトナムと共同研究を行っている。本研究では、まずベトナム土壌からダイオキシン類の分解菌を探索・単離
Posted On 20 10月 2014
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P19-10 : 低温環境下でのA重油分解菌の挙動と分解能の評価

櫻井 琢磨1,杉山 賢吾1,岩間 映月2,新谷 政己1,金原 和秀1 1静大院・工・化学バイオ, 2静大・工・物質工 油汚染環境の浄化手法として,微生物を利用したバイオレメディエーションは,これまでに広く研究されている.しかし多くの場合,温度条件が25-30℃に設定されており,必ずしも汚染環境の実情を反映していない.そこで本研究では,油分解菌を用いて,低温環境下におけるA重油の分解能の評価を行った. 油分解菌Rhodococcus erythropolis A株を,1/3LB液体培地を5 mL入れた試験管に植菌し,30℃,120 rpmで48 h培養したものを前培
Posted On 20 10月 2014
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