P23-7 : 嫌気土壌における硫酸還元菌によるフェニルヒ素化合物のチオ化
椎谷 郁花1,Guan Ling2,久富 志穂子1,中島 真美3,藤井 邦彦4,野中 昌法2,原田 直樹2 1新潟大学大学院自然科学研究科, 2新潟大学自然科学系, 3新潟大学農学部, 新潟大学環境安全推進室, ジフェニルアルシン酸(DPAA)は、遺棄化学兵器に多く含まれるCLARK IやCLARK IIの合成原料であるとともに、これらのフェニルヒ素化合物から環境中で容易に生成する代謝物でもある。DPAAの変換は嫌気条件下において、好気条件よりも早く進行することが明らかになっていることから、本研究では嫌気土壌においてDPAAの動態に関与する微生物を明らかにすること
Posted On 20 10月 2014