P13-17 : 嫌気性原生動物細胞内に共生する難培養性バクテリア・アーキアの分子生物学的解析
平片 悠河1,押木 守1,荒木 信夫1,黒田 恭平2,幡本 将史2,山口 隆司2 1長岡高専, 2長岡技大・院・工 【目的】嫌気性原生動物は体内に共生細菌を宿しているが, その興味深い生態は未だ完全にベールに包まれている. 嫌気性原生動物細胞内の共生細菌を解析するためには, 雑多な原生動物を分離し, 個々の細胞に共生する細菌を調べる必要がある. 本研究では, 原生動物の走電性を利用した分離装置を作製し, 分離した原生動物細胞内の共生細菌叢を16S rRNA遺伝子に基づき解析した. 【結果】分離された原生動物は形態学的にMetopus conturtus, M. p
Posted On 20 10月 2014