P18-09 : カプリン酸及びそのカリウム塩によるカビの制御
境 志穂1,惠良 真理子1,川原 貴佳2,完山 陽秀2,森田 洋3 1北九州市大院・国際環境工・環境システム, 2シャボン玉石けん, 3北九州市大・国際環境工・環境生命工 【緒言】Penicillium 属菌やAspergillus 属菌は、食品の劣化や腐敗を引き起こす。カビ対策として、オルトフェニルフェノールなどの防かび剤があるが、それらの一部には発がん性の疑いがあり、安全性に関して様々な議論が行われている。このような背景から、抗カビ効果が高く、安全性の高い防かび剤の創出が求められており、本研究では脂肪酸塩に着目をし、脂肪酸塩の食品汚染原因カビに対する抗カビ効果
Posted On 20 10月 2014