O11-08 : 高速シークエンサーを活用した土壌病害微生物診断システム
江上 香理1,山田 浩一郎1,佐藤 幸1,菊池 泰司1,山田 智之1 1Genomedia(株) 栽培圃場において、土壌伝染性の作物病害を引き起こす病原微生物の混入は、大規模な被害をもたらす可能性がある。そのため、病原微生物の高精度な検出とそのリスク判定は、安定的な作物生産のために重要な課題である。一般に、病気が発症して作物に何らかの症状が認められれば、その症状から病原微生物の種類を推定し、推定した病原微生物のゲノム配列や遺伝子配列からPCR法などにより病原微生物を同定することは可能である。しかし、本来的には作物に症状が認められる前段階から病原微生物のリスクを検出
Posted On 20 10月 2014