P13-19 : 次世代シーケンサーを用いた生分解性試験用活性汚泥の菌叢解析
樽木 正範1,松本 博士1,宮浦 紀子1,齋藤 文代1,茅島 孝和1,木村 信忠2 1化学物質評価研究機構, 2産総研 【目的】我が国では、化学物質による環境汚染を未然に防止する観点から、上市前に環境残留性を評価するための生分解性試験(OECDテストガイドライン301C)の実施が義務付けられている。本試験では、下水処理場より採取した活性汚泥や環境水(河川水など)を混合したものを微生物源とし、グルコース及びペプトンを栄養源とする合成下水で1か月以上培養した活性汚泥(301C汚泥)を使用する。近年、301C汚泥について、長期培養に伴う自然環境との菌叢のかい離や経時的な
Posted On 20 10月 2014