P22-30 : 植物共存細菌の多様性解析におけるLocked Nucleic Acid(LNA)オリゴヌクレオチドを用いた選択的PCR増幅法
池永 誠1,田淵 雅和2,境 雅夫1 1鹿児島大・農, 2鹿児島大・院・農, 3, , 植物に共存する細菌は、植物の生育に対して重要な影響を及ぼしており、それらを農業利用するには、植物共存細菌の多様性を解析する事が不可欠である。しかし、SSUrRNA遺伝子を標的とした解析では、植物オルガネラのDNAも抽出時に混入し、細菌プライマーで過剰にPCR増幅される重大な問題が存在する。本研究では、オルガネラ遺伝子に特異的な配列を持つLNAオリゴをプライマーのアニーリング部位と競合する位置に設計し、オルガネラ遺伝子のPCR増幅を抑制する事によって、イネ・ダイズ各部位に共存する
Posted On 20 10月 2014