PJ-170:

海洋の緑膿菌はQuorum sensingを行わない?

遠矢 正城1, 豊福 雅典1, 木暮 一啓2, 野村 暢彦1 1筑波大・生命環境, 2東京大・大海研 微生物は様々な環境中においてお互いにコミュニケーションをとりあうことで集団的な性質を示すことがわかってきている。そのような微生物間コミュニケーションの一つであるクオラムセンシング(Quorum sensing, QS)はシグナル物質を介して菌体密度を感知し、様々な遺伝子の転写活性を促進または抑制する機構である。緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)はQSを引き金として病原性因子の放出やバイオフィルムの形成を行い、感染症を引き起こすことから医療面で問
Posted On 06 10月 2015

PJ-181:

細菌間メンブラントラフィックを紐解く ーメンブランベシクルの形成及び付着機構解析ー

黒沢 正治1, 豊福 雅典2, 野村 暢彦2 1筑波大学大学院 生命環境科学研究科 生物資源科学専攻, 2筑波大学大学院 生命環境系  多くの細菌はメンブランベシクル(MV)と呼ばれるナノサイズの膜小胞を形成し、環境中に放出している。MVは菌体膜構造を維持するだけでなく、毒素や核酸、細胞間シグナル物質などの様々な細菌由来の物質を内包しており、細胞間コミュニケーションや毒素輸送、遺伝子の水平伝播、バイオフィルム形成などに関与し、生態学的に重要な機能を果たしていると考えられている。しかしながら、MVの形成機構や細胞との融合メカニズムに関する知見は未だ乏しい。今後それら
Posted On 06 10月 2015

PJ-160:

Determination of a suitable condition for Azospirillum sp. B510 infection and colonization in rice plant and observation of the colonization

Naher, Kamrun1, Yasuda, Michiko 1, Miwa, Hiroki 1, Masuda , Sachiko 1, Okazaki, Shin 1 1Tokyo University of Agriculture and Technology The use of microorganisms with the aim of improving crop production is one of the important practices for sustainable agriculture. Azospirillum sp. B5
Posted On 06 10月 2015

PJ-171:

赤潮原因藻ヘテロシグマに感染する大型dsDNAウイルスHeterosigma akashiwo virusの感染過程についての研究

植木 尚子1 1岡山大学資源植物科学研究所  近年、ゲノムサイズが数百kbpという大型二本鎖DNAウイルス(G-DNAV)が様々な宿主生物から発見され、その生活環に興味が持たれている。Heterosigma akashiwo virus (HaV)は、そのようなウイルスの1種で、赤潮原因藻ヘテロシグマ(学名 Heterosigma akashiwo)に感染し、殺藻するウイルスとして単離された。我々は、HaVの全長配列を解読し、さらに、その感染過程について精査した。HaVの一系統であるHaV53は、全長273-kbpのゲノムを持つ。HaVは、同じくPhycodnav
Posted On 06 10月 2015

PJ-182:

共生菌(糸状菌)の細胞壁成分を指標とした定量

富田‐横谷 香織1, 加藤木 ひとみ1, 藤森 祥平1, 佐藤 誠吾1 1筑波大学, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10 【はじめに】エンドファイトとは、植物体内に顕著な病徴を示さずに生活する微生物で狭義にイネ科草本に共生するバッカクキン科の糸状菌を指す。植物体内で植物に病徴を示すことなく生活するエンドファイトの植物体内量と植物の分化・生長の関係について詳細に調べるために、植物体内に存在する共生菌の正確な定量が必要となる。我々は、(GlcNAc)2 (N-アセチルグルコサミンダイマー) を主な分解産物とする糸状菌細胞壁構築成分(キチン)を酵素を用
Posted On 06 10月 2015

PJ-161 (JTK):

Effect of heterotrophic bacteria on growth of a marine ammonia-oxidizing archaeon

Choi, Seon-Bin1, Min, Ui-Gi1, Hong, Heeji1, Gwak, Joo-Han1, Rhee, Sung-Keun1 1CBNU. microbiol. Ammonia-oxidizing archaea (AOA) belonged to Thaumarchaeota play significant roles in the first step of nitrification and are abundant in various environments. Up to date, effect of heterotro
Posted On 06 10月 2015

PJ-172:

メタゲノム情報を基盤とした汚染土壌の細菌コンソーシアムの研究

加藤 広海1, 小川 なつみ1, 大坪 嘉行1, 永田 裕二1, 津田 雅孝1 1東北大学 大学院生命科学研究科 本研究室ではこれまでに、土壌微生物コミュニティによる汚染物質分解を包括的に理解する目的で、汚染歴のない閉鎖系土壌サンプルに4種芳香族化合物(3-クロロ安息香酸(3CB)、フェナントレン、ビフェニル、カルバゾール)を添加し、経時的なメタゲノム解析を実施することで、遺伝子プールの変動パターンを明らかにしてきた。しかし一方で、個々の遺伝子の質的量的な変動を詳細に調べると、単純な分解細菌の増加だけでは説明できない点が見出され、共在する他の細菌との協調関係におい
Posted On 06 10月 2015

PJ-183:

アブラムシの共生関連機能未知タンパク質と相互作用するタンパク質群の検出

尾西 桂1, 大熊 盛也2, 中鉢 淳1 1豊橋技術科学大学, 2理化学研究所 世界で約4,400種が知られているアブラムシは、腹部体腔内に「菌細胞(bacteriocyte)」と呼ばれる特殊な細胞群を持ち、その細胞質中に共生細菌ブフネラ(Candidatus Buchnera aphidicola, Gammaproteobacteria)を収納している。ブフネラは、虫の親から子へと1億年以上にわたって垂直感染のみにより受継がれており、その過程で多くの遺伝子を失っているため、菌細胞の外では増殖できない。一方アブラムシは、餌である植物師管液に乏しい栄養分の供給をブ
Posted On 06 10月 2015

PJ-162 (JTK):

Differential efficiency of nitrate respiration between Bradyrhizbium diazoefficiens and Bradyrhizobium japonicum

F. Siqueira, Arthur1, S_nchez, Cristina1, Itakura, Manabu1, Minamisawa, Kiwamu1 1Touhoku University – Graduate School of Life Sciences Denitrification is an alternative respiratory mechanism that occurs in limitation of oxygen, characterized by using nitrate or other nitrogen ox
Posted On 06 10月 2015

PJ-173:

メタン添加水槽におけるゴエモンコシオリエビの外部共生菌の変遷

元木 香織1,2,3, 山本 麻未1,2, 羽田 枝美1, 長井 裕季子1,3, 豊福 高志1, 上田 賢志2, 高木 善弘1, 高井 研1, 和辻 智郎1 1JAMSTEC, 2日大・生命科学センター, 3横浜国大院・環境情報 沖縄の深海熱水噴出域には大量のバクテリア(外部共生菌)を腹側の体毛に付着させたゴエモンコシオリエビが生息している。外部共生菌相には、独立栄養性の硫黄酸化細菌とメタン酸化細菌が優占化しており、ゴエモンコシオリエビはそれら外部共生菌をエサとして食べることが明らかとなっている。ここで興味深いのは、体に付着するメタン酸化細菌を栄養源とする生物は、
Posted On 06 10月 2015