P21-5 : 西部北太平洋亜寒帯・亜熱帯における細菌群集の時空間変動

金子 亮1,内宮 万里央,福田 秀樹1,鈴木 翔太郎1,小川 浩史1,永田 俊1,本多 牧生1,2,浜崎 恒二1 1東京大学 大気海洋研究所, 2JAMSTEC, 3, , 水塊構造や生態系の大きく異なる西部北太平洋の亜寒帯観測点K2と亜熱帯観測点S1における細菌群集の時空間的動態の解明を目的とし、GS FLX Titanium (Roche)を用いた16S rRNA遺伝子解析を行った。 2010-2011年に実施された海洋地球研究船「みらい」による西部北太平洋の時系列観測において、水深0, 300, 1000, 2000, 5000 mの5深度から海水を採取した
Posted On 20 10月 2014

P21-16 : 多摩川上流域における光合成細菌の系統的多様性と環境

広瀬 節子1,加藤 千鶴1,松浦 克美1,春田 伸1 1首都大学東京 大学院理工学研究科 生命科学専攻, 2, 3, , 河床には藻類を一次生産者とするバイオフィルムが発達している。これまでの研究で、東京都青梅市を流れる多摩川河床バイオフィルムには、好気性光合成細菌が多数種共存しており、中には新属新種と考えられるものも含まれていた。多様性と環境との関係を知るため、本研究ではさらに上流域で、日照や栄養塩流入量が異なると考えられる奥多摩町の河床を対象に、光合成細菌を分離・培養し、その系統を解析した。  2013年7月、河床の石を20m2にわたる範囲から採取し
Posted On 20 10月 2014

P21-6 : フローサイトメトリーによるハイスループット菌数測定法の開発

石田 夏美1,鵜木 陽子2,Poudel Pramod1,田代 幸寛1,酒井 謙二1 1九州大学大学院 生物資源環境科学府 生命機能科学専攻 分子微生物学・バイオマス資源化学コース 土壌微生物学研究室, 2九州大学大学院 農学研究院 研究教育支援センター, 3, , [背景・目的]  環境水系の微生物群集構造解析を行う際、DNAを抽出するため大量(5~10 L)試料中から菌体捕集する必要があるが、一般的に試料を採取した後研究室等に持ち帰り器材を使用しなければならない。一方菌数測定には現在、蛍光試薬と してSYTO9及びPropidium iodide(PI)を用い
Posted On 20 10月 2014

P21-17 : 地下温度変化による地下水中の微生物群集への影響

大久保 智司1,2,斎藤 健志1,2,江上 亮太3,林 大和3,柳沼 孟3,小松 登志子1,2,大西 純一1,2 1埼玉大学大学院 理工学研究科, 2JST CREST, 3埼玉大学 理学部, , 二酸化炭素放出の削減および省エネルギーの必要性から、今後、地圏熱利用ヒートポンプシステム(GSHP)の普及促進が予想される。GSHPは冷暖房用恒温熱源として、年間を通して温度がほぼ一定な地下水を利用するものである。このような技術の普及に加え、都市部の地下利用やヒートアイランド現象の影響などによって地下の温度環境が変化する可能性がある。しかしながら地下温度変化が地下の地盤
Posted On 20 10月 2014

P21-7 : 汽水湖に生息する極小細菌の解析

福田 洸平1,久志本 晃弥2,石堂 真輝2,飯田 健義3,居波 渉1,4,川田 善正1,4,金原 和秀1,3,新谷 政己1,3 1静岡大創造科技大院, 2静岡大・工, 3静岡大院・工, 4静岡大・電研 【目的】佐鳴湖は,高い化学的酸素要求量(COD)が問題となっている汽水湖である.水深が浅く,川で連結する浜名湖から海の潮汐によって水が逆流し,長期にわたり湖水が滞留している.我々は,佐鳴湖から,一般的に濾過滅菌に用いられる孔径0.2 µmのフィルターを通過し,コロニーを形成する極小細菌を発見した.本研究では,佐鳴湖に生息する,培養可能な極微小細菌について
Posted On 20 10月 2014

P21-18 : 海水温上昇が海洋沿岸におけるウイルスによる原核生物制御へ与える影響

田中 勇成1,Dao Thi Anh Tuyet2,宗林 留美1,永翁 一代1,加藤 憲二1,2 1静岡大学大学院理学研究科, 2静岡大学創造科学技術大学院, 3, , 海洋においてウイルスは溶菌性感染によって原核生物を死滅させることで,原核生物群集の数と構成を制御する(Suttle, 2007).また,ウイルスのバーストサイズや感染様式は宿主の生理状態や密度に大きく依存する(Weinbauer, 2004).そのため,海水温上昇が原核生物の活性を高めることはウイルスの原核生物制御に影響を与えると予想される.しかし,海水温上昇がウイルスの原核生物制御に与える影響に
Posted On 20 10月 2014

P21-8 : 富栄養化閉鎖性汽水佐鳴湖の硝化アーキア集積化への挑戦

杉山 和哉1,工藤 勇人2,細川 拓也2,福田 淳二3,田代 陽介2,二又 裕之2 1静岡大学 工学部 物質工学科, 2静岡大学大学院 工学研究科, 3横浜国立大学大学院 理工学部, ,  閉鎖性水域の富栄養化を軽減し水環境の健全性を維持する一環として、微生物による窒素循環プロセスをより効率化する事が求められる。そのため、窒素循環の律速段階と考えられる硝化プロセスに着目し、浜松市に位置する富栄養化閉鎖性汽水湖である佐鳴湖の硝化微生物の多様性解析と硝化活性の動力学的解析を実施した。その結果、硝化プロセスはアンモニア酸化アーキア(AOA)が主要な役割を担い、
Posted On 20 10月 2014

P21-19 : 富士山麓において降雨と降雪が深い地下水と浅い地下水へ与える直接的な影響のサインを探る

杉山 歩1,永翁 一代1,中野 孝教2,加藤 憲二1 1静岡大学大学院 理学研究科, 2大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 総合地球環境学研究所, 3, , 日本最大の火山である標高3,776 mの富士山の地下圏には膨大な地下水が蓄えられている.主として溶岩流の末端から湧き出す湧水は,36Cl/Clを用いた手法から平均滞留時間が30年程度と推定されている(Tosaki et al., 2011).一方で2011年8月の豪雨後,湧水のpHの明らかな減少が認められた.これは新しく供給された雨水が比較的短い滞留時間で地下水に混合し,その混合水が湧出していることを示唆
Posted On 20 10月 2014

P21-9 : 富栄養淡水湖底泥における活性のあるメタン生成古細菌群集の多様性

坪井 隼,山村 茂樹,高津 文人,今井 章雄,岩崎 一弘 1国立環境研究所地域環境研究センター, 2, 3, , 【背景】   日本の多くの湖沼は人間活動に伴う栄養塩の流入により富栄養化が進行している。富栄養化は湖内の一次生産を増加させ、底泥における有機物負荷の上昇及び貧酸素化の原因となる。こうした条件では、嫌気的な微生物プロセスが卓越する。メタンは地球上で重要な温室効果ガスの一つであり、温室効果全体の約20%に寄与していると推定されている。湖沼底泥はメタン生成のホットスポットである。特に、メタンは嫌気性微生物である古細菌の特定のグループによって生産され
Posted On 20 10月 2014

P21-20 : スナモグリが優占する砂質干潟における細菌群集構造と代謝機能の時空間変動

和田 実1,浦川 達行1,玉置 昭夫1 1長崎大学 水産・環境科学総合研究科, 2, 3, , 【目的】熊本県天草郡の富岡湾砂質干潟にはハルマンスナモグリNihonotrypaea harmandi(以下、スナモグリ)が優占している。本研究は富岡湾干潟においてスナモグリが細菌群集構造と代謝機能に及ぼす影響の解明を目指した。   【方法】2011年7月から2013年8月まで富岡湾干潟においてスナモグリの巣穴部、非巣穴部、を含む堆積物を採取し、真正細菌のrITS断片長多型解析(ARISA)と16SrRNAクローン解析を行うとともに、全細菌数および全有機炭素量
Posted On 20 10月 2014