P13-01 : Candidatus saccharibacteriaの生理学的特性の解析と分離培養の試み

上原 亮平1,金田一 智規2,尾崎 則篤2,大橋 晶良2 1広大・院・工, 2広島大学院 工学研究院 社会基盤環境工学専攻 環境保全工学研究室 Candidatus saccharibacteriaに属する細菌は土壌、淡水、海水、活性汚泥、口腔内など様々な地域、場所で検出されている。メタゲノム解析により生態の詳細が分かりつつあるが、分離・培養の報告はまだ無く、その生理学的特性には不明な部分が多い。機能が未知の微生物の分離培養を行うには、増殖可能な有機炭素源の特定が不可欠である。複合微生物系で目的とする微生物の有機物利用特性を確認する方法としてMAR-FISH法やE
Posted On 20 10月 2014

P13-12 : 基質対向拡散型培養装置によるN2O還元細菌集積系の細菌叢変遷とN2O還元活性

末永 俊和1,堀 知行2,利谷 翔平1,細見 正明1,寺田 昭彦1 1東農工大・院, 2産総研 亜酸化窒素(N2O)は強力な温室効果ガス、21世紀最大のオゾン層破壊物質として知られている(IPCC(2011))。N2Oは土壌、水環境、そして排水処理施設から排出されており、その削減にN2OをN2に還元する細菌群が注目されている(Itakura et al(2012))。しかしN2O還元細菌群の生理生態は未解明な点が多く有用性は明らかになっていない。実環境でN2O還元に寄与している高活性な種の獲得に向けて、基質対向拡散型培養装置を開発し、単離の前段としてN2O還元細菌
Posted On 20 10月 2014

P13-02 : 1,4-ジオキサン分解菌の単離と諸性状

坂口 有紀子1,鈴木 誠治1,今田 千秋1,小林 武志1,寺原 猛1 1東京海洋大・院 1,4-ジオキサン (以下ジオキサン) は両親媒性の有機溶剤であり、有機溶剤の安定剤、洗顔料、化粧品や塗料の溶剤などに幅広く使用されている。ジオキサンは通常の微生物では分解されず、ヒトに対する発がん性が疑われ、河川や地下水の汚染が懸念されている。当研究室では化学工場の活性汚泥よりジオキサン分解菌叢が発見されている。本研究では、この分解菌叢中より分解菌を単離し、その諸性状を調べて実廃水処理へ応用することを目的とした。 まず、ジオキサン分解菌叢から種々の培地を用いて細菌を単離した。
Posted On 20 10月 2014

P13-13 : 比較解析から迫る亜硝酸酸化細菌Nitrospiraの生態学的ニッチ

神野 大1,牛木 章友1,藤谷 拓嗣1,末永 俊和2,寺田 昭彦2,常田 聡1 1早大・院・先進理工, 2東農工大・院・工 【背景・目的】亜硝酸酸化細菌(Nitrite-Oxidizing Bacteria:NOB)は排水処理施設における生物学的窒素除去プロセスにおいて重要な反応を担っている。従来はNitrobacter属が活性汚泥中の代表的なNOBとして認識されていたが,近年,2系統のNitrospira属が代表的なNOBとして再認識されている。しかし,分離培養が困難であったため,Nitrospiraに関する知見は限られていた。本研究では,本研究室で獲得したNi
Posted On 20 10月 2014

P13-03 : 多孔性セラミックスと活性炭が河川水中の微生物に及ぼす効果

鈴木 誠治1,千浦 博2,西川 文人1,大野 真実1,楢崎 大夢1,寺原 猛1,木暮 一啓2,今田 千秋1 1東京海洋大・院, 2東大・大気海洋研 災害時の河川水利用が提言される中,多摩川は環境基準B類型(BOD ≦3 mg/L)を達成し,量質とも供給源として充分だが,〜7E+7 cells/mLの微生物を含み水道水基準を満たせない.多孔性セラミックス(CR)と粒状活性炭(AC)は単体では河川水に滅菌作用を示さないが,混合物ではコロニー形成がなくなる予備知見を得た.従って電力がない災害時に生活用水を得る有効な手法になりえる.そこで,河川水中の微生物群集へのCRとA
Posted On 20 10月 2014

P13-14 : 好酸性硝化リアクターからの放線菌の分離と特性評価

石見 嶺,Giri Surya,黒木 貴史,彦坂 晃臣,黒木 隆志,山田 剛史,平石 明 1豊橋技科大 環境・生命工 [目的] 従前研究において我々は、pH 4.0以下で硝化を起こす好酸性硝化リアクター(ANSBR)の構築に成功し、TM7門細菌が優占することを見いだした。この系で硝化を担う微生物の実体に迫るべく、無機塩培地による硝化菌の計数・分離を試みてきた。その結果、培養可能な主要菌として多様な放線菌が検出されたので、その特性について報告する。 [方法]  アンモニウムを基質とする無機塩培地(pH 4.0)で約2年間ANSBRを馴致・運転した。この間、ゲランガム
Posted On 20 10月 2014

P13-04 : 固体炭素の構造がGeobacter属細菌の電流生産能に与える影響

土井 香澄1,後藤 裕子3,喜岡 渉1,平石 明4,Sandhu Adarsh5,吉田 奈央子2 1名工大・都市工, 2名工大・若手研究イノベーター養成セ, 3中部大・生命健康, 4豊橋技科大・環境生命工, 5豊橋技科大・電気電子工 我々は、黒鉛を化学的に酸化した炭素原子1層のシート状分子である酸化グラフェン(GO)を唯一の電子受容体とした選択培養により、GO還元物(rGO)によって電流生産微生物を集積・捕捉したアノードを作成できることを示してきた。本研究では、rGOが代表的な微生物燃料電池(MFC)のアノード素材である黒鉛フェルト(GF)に比べ電流生産性において
Posted On 20 10月 2014

P13-15 : 長期馴養した好酸性硝化リアクターの微生物学的特性

黒木 隆志1,黒木 貴史1,高橋 俊輔2,富田 順子2,山田 剛史1,平石 明1 1豊橋技科大 環境・生命工, 2テクノスルガ・ラボ [目的] 一般に硝化は中性から弱アルカリ条件でみられるが、近年、酸性土壌におけるアンモニア酸化や好酸性アンモニア酸化アーキアの存在が報告されている。従前研究で我々は、pH 4.0以下で硝化を起こす好酸性硝化リアクター(ANSBR)の構築に成功し、TM7門細菌が優占することを見いだした。今回はANSBRの安定性を明確にするために、本リアクターを長期間馴養し、ストレプトマイシン添加の影響や微生物学的特性について解析したので報告する。 [
Posted On 20 10月 2014

P13-05 : 微生物燃料電池による低環境負荷嫌気性排水処理システムの検討

細川 拓也1,鈴木 渓2,餅原 弘樹1,久保田 博子1,田代 陽介1,二又 裕之1 1静大・院・工, 2静大・創造科技院 現在、全国で用いられている排水処理技術として活性汚泥法が挙げられる。この処理方法は高処理速度や窒素除去などの利点を持つが、曝気による多大なエネルギーコスト、大量の余剰汚泥の発生、またその焼却処理による多量の二酸化炭素発生などの問題点があり、環境に対する負荷の低減が求められている。そこで嫌気的排水処理が挙げられるが、実用化のためには都市排水などの低濃度排水での処理効率を向上させる必要がある。本研究では、微生物燃料電池(MFC)を用いた電子フロー制
Posted On 20 10月 2014

P13-16 : UASB反応槽内の嫌気的硫黄酸化に関与する微生物群の解析

中原 望1,黒田 恭平1,TRAN THI THANH THUY1,幡本 将史1,山口 隆司1 1長岡技大 【目的】都市下水を処理する嫌気性上昇流汚泥床 (UASB) 反応槽内において、流入下水に含まれる硫酸塩が還元された後、再び反応層上部で再酸化される現象 (嫌気的硫黄酸化) が確認された。本研究では、この嫌気的硫黄酸化反応を実験室内で再現し、UASB反応槽保持汚泥の16S rRNA/rDNA解析により本反応に関与する微生物群の推定を試みた。【方法及び結果】UASB反応槽 (高さ1.75m、有効容積13.7L、カラム内径0.10m) は、15℃の恒温室に設置し、
Posted On 20 10月 2014
12