P13-03 : 多孔性セラミックスと活性炭が河川水中の微生物に及ぼす効果

鈴木 誠治1,千浦 博2,西川 文人1,大野 真実1,楢崎 大夢1,寺原 猛1,木暮 一啓2,今田 千秋1 1東京海洋大・院, 2東大・大気海洋研 災害時の河川水利用が提言される中,多摩川は環境基準B類型(BOD ≦3 mg/L)を達成し,量質とも供給源として充分だが,〜7E+7 cells/mLの微生物を含み水道水基準を満たせない.多孔性セラミックス(CR)と粒状活性炭(AC)は単体では河川水に滅菌作用を示さないが,混合物ではコロニー形成がなくなる予備知見を得た.従って電力がない災害時に生活用水を得る有効な手法になりえる.そこで,河川水中の微生物群集へのCRとA
Posted On 20 10月 2014

P13-14 : 好酸性硝化リアクターからの放線菌の分離と特性評価

石見 嶺,Giri Surya,黒木 貴史,彦坂 晃臣,黒木 隆志,山田 剛史,平石 明 1豊橋技科大 環境・生命工 [目的] 従前研究において我々は、pH 4.0以下で硝化を起こす好酸性硝化リアクター(ANSBR)の構築に成功し、TM7門細菌が優占することを見いだした。この系で硝化を担う微生物の実体に迫るべく、無機塩培地による硝化菌の計数・分離を試みてきた。その結果、培養可能な主要菌として多様な放線菌が検出されたので、その特性について報告する。 [方法]  アンモニウムを基質とする無機塩培地(pH 4.0)で約2年間ANSBRを馴致・運転した。この間、ゲランガム
Posted On 20 10月 2014

P13-04 : 固体炭素の構造がGeobacter属細菌の電流生産能に与える影響

土井 香澄1,後藤 裕子3,喜岡 渉1,平石 明4,Sandhu Adarsh5,吉田 奈央子2 1名工大・都市工, 2名工大・若手研究イノベーター養成セ, 3中部大・生命健康, 4豊橋技科大・環境生命工, 5豊橋技科大・電気電子工 我々は、黒鉛を化学的に酸化した炭素原子1層のシート状分子である酸化グラフェン(GO)を唯一の電子受容体とした選択培養により、GO還元物(rGO)によって電流生産微生物を集積・捕捉したアノードを作成できることを示してきた。本研究では、rGOが代表的な微生物燃料電池(MFC)のアノード素材である黒鉛フェルト(GF)に比べ電流生産性において
Posted On 20 10月 2014

P13-15 : 長期馴養した好酸性硝化リアクターの微生物学的特性

黒木 隆志1,黒木 貴史1,高橋 俊輔2,富田 順子2,山田 剛史1,平石 明1 1豊橋技科大 環境・生命工, 2テクノスルガ・ラボ [目的] 一般に硝化は中性から弱アルカリ条件でみられるが、近年、酸性土壌におけるアンモニア酸化や好酸性アンモニア酸化アーキアの存在が報告されている。従前研究で我々は、pH 4.0以下で硝化を起こす好酸性硝化リアクター(ANSBR)の構築に成功し、TM7門細菌が優占することを見いだした。今回はANSBRの安定性を明確にするために、本リアクターを長期間馴養し、ストレプトマイシン添加の影響や微生物学的特性について解析したので報告する。 [
Posted On 20 10月 2014

P13-05 : 微生物燃料電池による低環境負荷嫌気性排水処理システムの検討

細川 拓也1,鈴木 渓2,餅原 弘樹1,久保田 博子1,田代 陽介1,二又 裕之1 1静大・院・工, 2静大・創造科技院 現在、全国で用いられている排水処理技術として活性汚泥法が挙げられる。この処理方法は高処理速度や窒素除去などの利点を持つが、曝気による多大なエネルギーコスト、大量の余剰汚泥の発生、またその焼却処理による多量の二酸化炭素発生などの問題点があり、環境に対する負荷の低減が求められている。そこで嫌気的排水処理が挙げられるが、実用化のためには都市排水などの低濃度排水での処理効率を向上させる必要がある。本研究では、微生物燃料電池(MFC)を用いた電子フロー制
Posted On 20 10月 2014

P13-16 : UASB反応槽内の嫌気的硫黄酸化に関与する微生物群の解析

中原 望1,黒田 恭平1,TRAN THI THANH THUY1,幡本 将史1,山口 隆司1 1長岡技大 【目的】都市下水を処理する嫌気性上昇流汚泥床 (UASB) 反応槽内において、流入下水に含まれる硫酸塩が還元された後、再び反応層上部で再酸化される現象 (嫌気的硫黄酸化) が確認された。本研究では、この嫌気的硫黄酸化反応を実験室内で再現し、UASB反応槽保持汚泥の16S rRNA/rDNA解析により本反応に関与する微生物群の推定を試みた。【方法及び結果】UASB反応槽 (高さ1.75m、有効容積13.7L、カラム内径0.10m) は、15℃の恒温室に設置し、
Posted On 20 10月 2014

P13-06 : ウシ・ルーメン微生物のセルラーゼおよびキシラナーゼ活性を利用したメタン発酵システムの開発

馬場 保徳1,2,李 哲揆3,多田 千佳1,福田 康弘1,齋藤 雅典1,中井 裕1 1東北大・院・農, 2JSPS, 3東大・院・農 【背景・目的】 植物性バイオマスをメタン発酵に供する場合、リグノセルロースの可溶化が律速段階となる。一方、と畜場廃棄物であるルーメン液(ウシ第一胃内容物)には、リグノセルロース分解微生物や酵素が含まれている。このことに注目し、ルーメン液を生物触媒として、前処理に用い、メタン生産量の向上を検討することにした。 【方法】 植物性バイオマスとしては、古紙およびナタネ栽培残さ(おもに茎葉部)を用いた。細切後、ルーメン液中で、嫌気条件下、37
Posted On 20 10月 2014

P13-17 : 嫌気性原生動物細胞内に共生する難培養性バクテリア・アーキアの分子生物学的解析

平片 悠河1,押木 守1,荒木 信夫1,黒田 恭平2,幡本 将史2,山口 隆司2 1長岡高専, 2長岡技大・院・工 【目的】嫌気性原生動物は体内に共生細菌を宿しているが, その興味深い生態は未だ完全にベールに包まれている. 嫌気性原生動物細胞内の共生細菌を解析するためには, 雑多な原生動物を分離し, 個々の細胞に共生する細菌を調べる必要がある. 本研究では, 原生動物の走電性を利用した分離装置を作製し, 分離した原生動物細胞内の共生細菌叢を16S rRNA遺伝子に基づき解析した. 【結果】分離された原生動物は形態学的にMetopus conturtus, M. p
Posted On 20 10月 2014

P13-07 : 放射性物質汚染バイオマスの減容化を目指したUASBメタン発酵システムの開発

木村 光平1,原川 洋明1,大塚 祐一郎2,中村 雅哉2,新谷 政己1,金原 和秀1 1静大・院・工, 2森林総研 【背景】我々は、放射性物質汚染バイオマスを、焼却せずに減容化する手法の開発を目指して研究をしている。本研究では、湿式ミリング法による微粉化・糖化と、固液分離後の糖化液の上向流嫌気性汚泥床(UASB)メタン発酵処理の最適化を目指している。 【方法】(1)湿式ミリング:モデルバイオマスとして非汚染のスギとイナワラを用いた。木粉50 g、水445 mL、リン酸緩衝液(pH5.5)5 mL、糖化酵素としてOPTIMASH BG(GENENCOR®)を5 mL
Posted On 20 10月 2014

P13-18 : 有機窒素化合物の生分解性に関わる活性汚泥の微生物解析

上野 順子1,三村 吉一1,臼井 秀人1,吉田 浩介1,高橋 健治1 1ライオン・環境・安全性評価セ 背景および目的:生分解性は、試験に用いる活性汚泥により分解度が異なることが知られている。今回、有機窒素化合物を例として、メチルグリシン二酢酸(MGDA)を配位子とする亜鉛錯体(Zn-MGDA錯体)について、化審法標準活性汚泥および都市下水処理場汚泥を用いて生分解性試験を行なった。その結果、分解度に大きな違いが観察された。そこで、分解度試験結果の違いを究明するため、活性汚泥の微生物群集の相違とZn-MGDA錯体の分解菌の分離および同定を試みた。方法および結果:化審法
Posted On 20 10月 2014
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