PL-210:高度浄水処理工程において変化する潜在的な微生物増殖特性の評価
中村 仁美1, 春日 郁朗1, 栗栖 太2, 古米 弘明2 1東京大学大学院工学系研究科 都市工学専攻 水環境制御研究所 , 2東京大学大学院工学系研究科 附属水環境制御研究センター 凝集沈殿−急速砂ろ過による通常の浄水処理に、オゾン酸化と生物活性炭ろ過を追加した高度浄水処理が大都市を中心に普及している。高度浄水処理では、オゾンによって微生物が不活化される一方、生物活性炭上で増殖した微生物が流出し、水道水中の微生物の起源になっていることが推測されている。また、オゾンによる酸化分解作用により生分解性有機物が生成するが、生物活性炭に付着した微生物がそれらを除去するこ
Posted On 06 10月 2015