P11-2 : モウソウチクの微粉砕による製パンへの応用
森永 賀亮1,唐川 紀章2,長田 啓佑2,森田 洋2 1北九州市立大・院・国際環境工, 2北九州市立大・国際環境工学 【目的】福岡県北九州市では定期伐採で切り出された竹(モウソウチク)の処理が問題となっている。モウソウチク稈には、乾燥100gあたり94.2gの食物繊維が含まれている。また、近年健康への関心の高まりから食物繊維が見直され、中でもファイバーブレッド が注目されている。そこで、本研究では竹の新たな用途開発として食用化を目的に、モウソウチクを微粉砕したもの(以下、竹粉)をパン生地に添加して、その製パン性を検討した。 【実験方法および結果】モウソウチクはプレ
Posted On 20 10月 2014