P25-13 : 好気従属栄養性窒素固定細菌と緑藻の栄養共生系の探索
西原 亜理沙1,松浦 克美1,春田 伸1 1首都大学東京・理工・生命科学, 2, 3, , 【目的】河床礫上では、窒素源の供給が限られているにもかかわらず緑藻が繁茂している様子が観察される。緑藻が優占する河床礫バイオフィルムでは、窒素固定細菌が窒素化合物の供給を担っていると予想される。本研究では、好気条件下で窒素固定する従属栄養細菌に注目し、炭酸固定産物と窒素固定産物を相互に授受する緑藻と細菌の栄養共生系を自然界から見出すことを目的とした。【方法】多摩川上流において、緑藻が優占する河川礫バイオフィルムを採取し、窒素化合物および有機炭素源を含まない寒天平板培地に塗布
Posted On 20 10月 2014