P18-01 : 黄砂飛来にともなう真菌群集構造および真菌量の変動
山口 進康1,林 俊明1,朴 鐘旭1,一條 知昭1,那須 正夫1 1阪大院・薬・衛生 【目的】日本には毎年約400万トンの黄砂が飛来すると推測されており、黄砂とともに微生物が長距離移動していることが報告されている。しかし、飛来する微生物が下流域のヒトの健康に与える影響について、その詳細は不明である。真菌は、ヒトへの病原性やアレルゲンをもつものが多数知られており、そのモニタリングは重要である。そこで、健康影響を評価するために、黄砂の飛来による大気中の真菌群集構造および真菌量の変動を明らかにした。 【方法】2010年11月~2014年6月まで、大阪大学薬学部屋上にて大
Posted On 20 10月 2014