P25-39 : 微生物細胞間コミュニケーションがChromobacterium violaceumの脱窒に及ぼす影響
吉田 圭太朗1,豊福 雅典1,野村 暢彦1 1筑波大・院生命環境, 2, 3, , 細菌はシグナル物質を細胞外へ放出し,これを介して細胞間コミュニケーションを行い、周囲の菌体密度依存的にバイオフィルム形成や毒素生産など様々な代謝を調節している。Chromobacterium violaceumは土壌や淡水中に生息するグラム陰性細菌であり、側鎖の長さが異なる様々なアシル化ホモセリンンラクトン(AHL)を認識できるため、環境中で様々な細菌が生産するAHLに応答すると考えられる。細胞間コミュニケーションを介した代謝の研究はこれまで盛んに行われているが、好気条件下における
Posted On 20 10月 2014