OH-03:

プロテオロドプシンを持つ海洋細菌の有光層への適応に寄与する2つの遺伝子、SbtAとDUF2237

熊谷 洋平1, 吉澤 晋1, 福永 津嵩2, 渡辺 麻衣3, 池内 昌彦3, 小椋 義俊4, 林 哲也4, 木暮 一啓1, 岩崎 渉1,5 1東京大学 大気海洋研究所, 2東京大学 大学院新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻, 3東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 生命環境科学系, 4九州大学 医学研究院 基礎医学部門, 5東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 プロテオロドプシン(PR)はタンパク質のオプシンと発色団のレチナールから成る複合体で、光エネルギーから細胞膜を介したプロトン駆動力を生成する。プロトン駆動力はATP合成にも使われるた
Posted On 06 10月 2015

OA-31 (JTK0037):

Distribution patterns of Verrucomicrobia along a meridional transect across the Pacific Ocean

Suzuki, Shotaro, Hamasaki, KojiAtmosphere and Ocean Research Institute Verrucomicrobia has a ubiquitous distribution in not only soils but also marine environments, and they constituted on average 2 % of the water column bacterial community. Although they are assumed to be an active p
Posted On 06 10月 2015

OK-08:

1細胞PCRによる16S rRNA遺伝子と機能遺伝子の結合技術の開発とその関係の網羅的解析

松浦 哲久, Tourlousse Dieter, 野田 尚宏, 関口 勇地 産総研 【背景・目的】微生物の分子系統分類には16S rRNA遺伝子配列が広く利用されているが,その系統分類だけでは生理学的機能の推定は困難である。特定の生理学的機能を有する微生物群の遺伝的多様性を評価するため,これまでその機能に関連する遺伝子 (機能遺伝子) に着目した解析が実施されてきたが,検出される機能遺伝子を持つ微生物群 (特に未培養微生物) の系統分類学的位置の推定が難しい場合が多い。本研究では,未培養微生物を含む環境中微生物群の16S rRNA遺伝子と特定の機能遺伝子の関連を
Posted On 06 10月 2015

OB-22:

土壌DNAにおける窒素安定同位体比測定法の開発と森林土壌への応用

村田 基樹 東京農工大学 農学部 生物圏物質循環学研究室  土壌の窒素循環において土壌微生物が担う役割は大きい。そのため,土壌微生物が利用可能な窒素量(窒素可給性)に目を向けた研究がなされているが,定量的にそれを評価する手法は確立されてこなかった。土壌微生物バイオマスの窒素安定同位体比(δ15N-SMB)と土壌の窒素安定同位体比(δ15N-Soil)の差し引き (Δ15N)が土壌微生物にとっての窒素可給性を評価しうることが報告されたが,δ15N-SMB自体の測定方法に難があり,土壌DNAの窒素安定同位体比 (δ15N-DNA)がその代替の候補として挙げられた。後に
Posted On 06 10月 2015

OH-04:

比較ゲノム解析が明らかにする亜硝酸酸化細菌Nitrospiraの生態学的ニッチ

牛木 章友1, 藤谷 拓嗣1, 関口 勇地2, 常田 聡1 1早大院・生医, 2産総研 【背景】亜硝酸酸化は排水処理場における生物学的窒素除去プロセスの重要な反応であり、主にNitrospira属に属する細菌群が担っている。排水処理槽内には系統学的に異なる2種類のNitrospira群が生息しており、生理学的性質の違いを基に棲み分けしていることが報告されている。しかしながら、Nitrospiraは分離培養が困難な微生物であるため、その性質の多くは調査できず、Nitrospira群の棲み分けは謎に包まれている。本研究では、排水処理槽内から分離培養した2系統のNitr
Posted On 06 10月 2015

OA-32:

好冷・好気・貧栄養性Chloroflexi門の優占 〜 大型湖の有酸素深水層をニッチとするユニークな細菌群集

岡崎 友輔1, 程木 義邦1, 田中 敦2, 中野 伸一1 1京都大学 生態学研究センター, 2国立環境研究所 大水深の大型湖沼において有酸素深水層は、貯水量の大半を占め、生態系や物質循環の中で重要な役割を担っている。しかしそこに生息する細菌群集に関する知見は、深海以上に少ないのが現状である。 本発表では、琵琶湖全域の深水層で優占が見つかった細菌系統CL500-11を対象とした研究を中心に紹介する。CL500-11はChloroflexi門Anaerolineae綱に属し、16S rRNA遺伝子塩基配列で97%以上の相同性を示すクラスターを形成する、難培養系統であ
Posted On 06 10月 2015

ON-17:

Assessment of bacterial effect following Asian dust events through comparison with seasonal variability in airborne bacterial community

Park, Jonguk, Yamaguchi, Nobuyasu, Ichijo, Tomoaki, Nasu, Masao Grad. Sch. Pharm. Sci., Osaka Univ. Aeolian dust is primarily found in arid and semi-arid regions. When ascending air stream occurs in these regions, bacterial cells on dust particles can be lifted and transported over lo
Posted On 06 10月 2015

OB-23:

青枯病菌 Ralstonia solanacearum の「逃げる」走化性の解析

奥 正太1,2, 緋田 安希子2, Tunchai Mattana2, 田島 誉久2, 中島田 豊2, 加藤 純一2 1広島大・グローバルキャリアデザインセンター, 2広島大院・先端物質・生命機能 【目的】青枯病菌 R. solanacearum は 200 種以上の植物に感染し、萎凋を引き起こす土壌伝染性病原菌である。青枯病菌の植物感染には走化性が重要な役割を担っていることが知られる。走化性とは、特定の化合物に「集まる」もしくは「逃げる」行動である。未だ発見されていない青枯病菌の「逃げる」走化性であるが、感染に関与する走化性の阻害に利用できれば青枯病防除への貢献
Posted On 06 10月 2015

OH-05:

MAPLE Ver.2.1による生理・代謝機能ポテンシャルの比較メタゲノム解析

荒井 渉1, 谷口 丈晃2, 五斗 進3, 竹本 和弘4, 守屋 勇樹3, _見 英人1 1JAMSTEC・資源, 2三菱総研・人間, 3京大・化研, 4九工大 我々は、微生物生態系が持つ機能ポテンシャルの解明を目的として、メタゲノム配列から生理・代謝機能を評価するシステムMAPLE(Metabolic And Physiological PotentiaL Evaluator)を開発し、公開中である(http://www.genome.jp/tools/maple/)。MAPLEはKEGGデータベースを基盤として、微生物コミュニティーの持つ生理・代謝機能ポテンシ
Posted On 06 10月 2015

OA-33:

下水処理UASB汚泥から高頻度に検出される未培養微生物の基質利用推定と分離培養の試み

千葉 有紀1, 佐藤 江美1, 林 真由美1, 井口 晃徳1, 山口 隆司2, 原田 秀樹3, 重松 亨1 1新潟薬大・応生, 2長岡技大・環, 3東北大・NICHe 【背景】Caldiserica門は2009年に提唱された比較的新規のバクテリア門で、現在報告されている分離株はCaldisericum exile AZM16c01Tのみの難培養グループである。既往研究よりCaldiserica門に属する未培養phylotypeが下水処理UASB汚泥から高頻度に検出され、重要な機能を担う事が示唆された。本研究は、未培養phylotype (OP5) の機能・生態の解
Posted On 06 10月 2015