P15-03 : 異化的ヒ酸還元菌Anaeromyxobacter sp. PSR-1株のドラフトゲノム解析

殿村 美森1,江原 彩香2,鈴木 治夫3,天知 誠吾2 1千葉大・園芸, 2千葉大・院・園芸, 3山口大・院・理工学 Anaeromyxobacter sp. PSR-1株はヒ素汚染土壌より単離された異化的ヒ酸還元細菌で、A. dehalogenans 2CP-1株と16S rRNA遺伝子の塩基配列が99.7%一致する。Anaeromyxobacter属細菌は鉄、硝酸、塩素化化合物、ウランなど多様な物質を電子受容体として利用可能なことから、バイオレメディエーションへの応用が期待されているが、ヒ酸還元能の存在はPSR-1株以外には知られていない。本研究はPSR-1株
Posted On 20 10月 2014

P15-04 : ゲノム・メタゲノム中の潜在的機能評価システム”MAPLE”

荒井 渉1,五斗 進3,守屋 勇樹3,谷口 丈晃2,髙見 英人1 1JAMSTEC・海底資源研究開発セ, 2(株)三菱総合研, 3京大・化学研・バイオインフォマティクスセンター 我々の研究グループでは、深海底泥や熱水流路などの極限環境に形成された様々な微生物生態系の持つ機能の解明を目的として、メタゲノム解析を行ってきた。しかし、これまでのメタゲノム解析は、16S rRNAや特定の遺伝子のみを用いて行う分類学的な多様性解析が主であり、微生物生態系全体の持つ機能やそれを担う微生物の特徴、生理・代謝機能の冗長性などはほとんど考慮されてこなかった。そこで我々は、様々な環境
Posted On 20 10月 2014

P15-05 : 土壌細菌での鉄応答制御因子Furを介した転写調節機構の解明

佐藤 拓哉1,湯原 悟志1,大坪 嘉行1,永田 裕二1,津田 雅孝1 1東北大・院・生命科学 物質代謝能にたいへん優れた土壌細菌Burkholderia multivorans ATCC 17616株の鉄応答制御因子 (Fur) は鉄関連遺伝子のみならず、多様な遺伝子の転写調節に関与するグローバルレギュレーターである。本株ゲノム中から19 bpよりなるFur結合配列 (Fur-box)が13箇所見出され、その近傍にはプロモーターが存在すると推測されているが、転写開始点及びプロモーターは明らかになっていなかった。我々は、本株のFur-box近傍を含む全遺伝子の転写開
Posted On 20 10月 2014

P15-06 : プラスミドpCAR1 上の遺伝子の転写開始点とプロモーター領域の網羅的解析

舘 はる香1,高橋 裕里香1,2,大坪 嘉行3,津田 雅孝3,水口(鈴木) 千穂1,岡田 憲典1,野尻 秀昭1 1東大 ・生物生産工学研究セ, 2富山県大・生物工学研究セ, 3東北大・院・生命科学 プラスミドが宿主依存的転写プロファイルを示すことが、過去に行われた3種のPseudomonas属細菌 (P. putida KT2440株、P. aeruginosa PAO1株、P. fluorescens Pf0-1株) を宿主としたカルバゾール分解プラスミドpCAR1のトランスクリプトーム比較により示唆されている。これはプラスミド上の遺伝子がプラスミド由来因子のみ
Posted On 20 10月 2014

P15-07 : 酸性環境より分離した新規鉄酸化細菌のゲノム構造から推定される代謝様式

福島 淳1,2,東條 ふゆみ3,浅野 亮樹1,小林 弥生1,3,志村 洋一郎1,岡野 邦宏3,宮田 直幸3 1秋田県大・生物資源・応用生物, 2秋田県大・生物資源・バイオテクノロジーセンター, 3秋田県大・生物資源・生物環境 鉱山の酸性排水や硫酸土壌、酸性温泉などの硫酸酸性環境には一般的に好酸性鉄酸化細菌が生息し、環境での鉄の移動に関与している。現在までにProteobacteria に属するAcidithiobacillus ferrooxidansがよく研究され、金属の生物精錬にも使用されている。その他にはNitrospira、Firmicutes、Actin
Posted On 20 10月 2014

P15-08 : 酢酸資化性単槽型微生物燃料電池内に局在する微生物群集の比較メタゲノム解析

高妻 篤史1,月田 匠二1,石井 俊一2,阿部 貴志3,渡邉 一哉1 1東京薬大・生命科学, 2J. Craig Venter Institute, 3新潟大・院・自然科学 【背景と目的】膜型空気正極を使用した単槽型微生物燃料電池 (SC-MFC) において,微生物は負極表面,電解質液,および正極膜内面のバイオフィルム中に存在する。これまでSC-MFC内の微生物群集は主に負極付着菌を対象に解析されてきたが,電解質溶液および正極バイオフィルム内の微生物群集についてはあまり着目されてこなかった。本研究では酢酸を基質として運転したSC-MFCの負極表面,電解質液,正極表
Posted On 20 10月 2014

P15-09 : 高温固定床内のメタン発酵微生物群集のメタトランスクリプトーム解析

Tsutsumi Maho1,Ishii Shunichi2,Kouzuma Atsushi1,Ueno Yoshiyuki3,Watanabe Kazuya1 1東京薬大 生命科学部, 2J. Craig Venter Institute, 3鹿島技術研究所 メタン発酵は、廃水やバイオマス廃棄物からのバイオガス製造技術として注目されている。メタン発酵においては、複数の微生物が関わる連鎖反応によってメタンが生成され、それらの生態学的機能を理解することは重要である。本研究では、高効率なメタン発酵を可能にする高温固定床型発酵槽に着目した。この中では、微生物が高密度で固
Posted On 20 10月 2014

P15-10 : Single cell genomic insights into Treponema diversity in the gut of the higher termite Nasutitermes takasagoensis.

Starns David1,2,雪 真弘3,桑原 宏和4,本郷 裕一4,Darby Alistair2,大熊 盛也1,3 1Japan collection of Microorganisms, RIKEN BioResource Center, 2Institute of Integrative Biology, University of Liverpool, 3Biomass Research Platform Team, RIKEN Biomass Engineering Program Cooperation Division, RIKEN Center
Posted On 20 10月 2014

P15-11 : 高等シロアリ腸内に共生する優占種細菌3種のシングル・セルゲノム解析

雪 真弘1,桑原 宏和2,新谷 政己3,4,本郷 裕一2,4,大熊 盛也1,4 1理研CSRS・BMEP, 2東工大・院・生命理工, 3静大・院・工, 4理研BRC・JCM シロアリの腸内に共生する微生物の多くが難培養性であるため、メタゲノム解析等の培養を介さない手法によって解析が行われている。このような解析から腸内微生物群の全体像は解明できるが、得られた遺伝子がどの微生物由来であるのかを明らかにすることはできない。本研究では、様々な微生物が共生するシロアリの腸液から1細胞毎に細菌を単離し、ゲノム解析を行うことにより、個々の細菌種の腸内における役割を解明することを
Posted On 20 10月 2014

P15-01 : 環境プラスミドが保持する多重型安定分配機構の解析

小島 由夏,林 宏恵,久留主 泰朗 1茨城大・農 プラスミドは細胞内で染色体とは独立して複製し安定的に娘細胞へと分配される。これまでに報告されているプラスミド安定分配システムは二つに大別され、一つは二つのタンパク質をコードする遺伝子と一つのセントロメア領域から構成されるtrans–cis複合分配システム、もう一つはプラスミド上の非コードDNA領域のみに依存するcis分配システムである。 我々は、環境汚染物質分解能に優れたSphingobium amienseおよびSphingobium yanoikuyaeから、それぞれpAMI-1およびpYAN-1を
Posted On 20 10月 2014
12