P13-07 : 放射性物質汚染バイオマスの減容化を目指したUASBメタン発酵システムの開発
木村 光平1,原川 洋明1,大塚 祐一郎2,中村 雅哉2,新谷 政己1,金原 和秀1 1静大・院・工, 2森林総研 【背景】我々は、放射性物質汚染バイオマスを、焼却せずに減容化する手法の開発を目指して研究をしている。本研究では、湿式ミリング法による微粉化・糖化と、固液分離後の糖化液の上向流嫌気性汚泥床(UASB)メタン発酵処理の最適化を目指している。 【方法】(1)湿式ミリング:モデルバイオマスとして非汚染のスギとイナワラを用いた。木粉50 g、水445 mL、リン酸緩衝液(pH5.5)5 mL、糖化酵素としてOPTIMASH BG(GENENCOR®)を5 mL
Posted On 20 10月 2014