HS-247:

ホコニ水質浄化プロジェクト

石橋 美友茨城県立鉾田第二高等学校 本校には人工の池があり、大変汚く異臭を放っていた。また水の循環もなく、面積が大きいため、掃除にはたくさんの費用がかかるということを聞いたため、生物部で水をきれいにしたいと考え、ホコニ(鉾田二高)水質浄化プロジェクトを立ち上げた。実験を始めようとしたところ、池の掃除が入ってしまったため、川の水を使って水槽内での実験を行っていた。炭素繊維は大きな表面積による汚濁物の吸着効果と、微生物が付着し汚濁物質を分解し水質が浄化される働きを持ち、大きな成果を果たしているが、処分しにくいのが難点である。水槽内における実験は、安価でその場の生態系を
Posted On 06 10月 2015
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HS-248:

セルロースからのエタノール生産 〜身近な草来からアルコールをつくろう〜

井川 宏幸, 佐藤 ひとみ, 岡本 七海 東京都立科学技術高等学校 エネルギー源として利用されている石油は化石燃料であり有限物質のため枯渇が懸念されている。そこで、私たちは近頃話題となっているバイオ燃料に興味を持ち、その中でも特にバイオエタノールに注目した。現在、バイオエタノールはトウモロコシやサトウキビなどを原料として生産しており、人間の食料や家畜の飼料との競合が起き、食糧問題にも深くかかわっている。そこで、この問題点を解決できる生産方法はないかと考え、身の回りにあり普段は捨てられている校庭などに生える雑草からバイオエタノールを生成することとした。  植物の細胞
Posted On 06 10月 2015
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HS-249:

竹で環境を守る__—竹で生分解性プラスチックをつくる—

鈴木 智也, 種村 大悟, 村井 優人 東京都立科学技術高等学校 1.研究背景 現在プラスチックなどによる問題が深刻化してきている。 石油ではなく、活用法の少ない植物由来の生分解性プラスチックならば環境に負荷をかけずゴミも完全に分解される。そこで私たちの研究では竹由来のポリ乳酸の合成、生分解性プラスチックの作製を行い、環境問題について考察することを目的とした。 2.実験方法 2.1 リグニン処理 方法 各フラスコに粉砕した竹とNaOH、KOH、NH3を入れ、オートクレーブにかけた。その後濾過し、竹の変化を確認した。 結果と考察 NaOH、KOHで処理した竹は全体的
Posted On 06 10月 2015
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Time limits for oral session speakers

  Presentation Questions & answers Keynote speaker 50 min 10 min Plenary speakers 40 min 10 min JTK Young session speakers 30 min 10 min JTK Main session speakers 20 min 5 min JTK/JSME Oral session speakers 12 min 3 min JSME Symposium session speakers 17 min 3 min During your
Posted On 04 10月 2015
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環境水中のレジオネラ属菌による呼吸器系感染症

古畑勝則 先生(麻布大学生命・環境科学部・教授) ———————————————————————- 肺炎などの呼吸器系疾患の原因菌であるレジオネラ属菌が我国で広く知られるようになったのは、今から30年前のことです。近年、このレジオネラ属菌が温泉水を汚染しており、健康被害をもたらしていることがわ
Posted On 04 10月 2015
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海洋の微生物は大気組成をどこまで変えるか

木暮一啓 先生(東京大学大気海洋研究所・教授) ———————————————————————- 私たち人間は陸上動物なので、海の中を直接見ることはできません。従ってそこがどんな世界なのかはもう一つよく分かりません。また、私たちはおおよそメートル単位の世界に住んでいるので、自分たちより大きい物
Posted On 04 10月 2015
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7th JTK&JSME30 final circular

The final circular for forthcoming 7th JTK & JSME 30 meeting can download from this link. We are looking forward to see you in Tsuchiura.
Posted On 04 10月 2015
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大気中の温室効果ガス濃度変化に及ぼす微生物の役割

八木一行 先生(農業環境技術研究所・研究コーディネータ) ———————————————————————- 生物と生態系を構成する主要元素である炭素と窒素は生物と環境の間を絶えず循環していますが、微生物はそれらの元素の地球規模での循環を安定に司る役割を果たしています。しかし、人類が化石燃料や化
Posted On 04 10月 2015
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IPCC*が示す地球温暖化の最新予測と対策

三村信男 先生(茨城大学・学長) ———————————————————————- 今年の夏も大変な猛暑でした。最近では、集中豪雨や土砂災害、農作物の被害、夏の熱中症、巨大台風などが毎年のように発生して、生活の中で、気候変動の影響を実感するまでになっています。さらに問題なのは、21 世紀を通し
Posted On 04 10月 2015
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