PF-088:

九州南東部の深部帯水層に存在するメタン生成メカニズムの解明

石川 修伍1, 松下 慎2, 眞柄 健太3, 木村 浩之1,2,3 1静大・大学院・理・地球, 2静大・創造院・環境, 3静大・理・地球 九州南東部の宮崎県の太平洋沿岸域には宮崎ガス田、日南ガス田、佐土原ガス田の3つのガス田が存在し、地下約1,000 mまで掘削された大深度掘削井から天然ガスを産出している。これらの地域には古第三紀の海底堆積物に由来する地質構造である付加体が基盤として存在し、その上層に新第三紀から第四紀の堆積層が分布している。新第三紀の堆積層に存在する深部帯水層には豊富な嫌気性地下水と共に付随ガス(主にメタン)が存在している。また、九州南東部は付加
Posted On 06 10月 2015

PF-078:

イプシロンプロテオバクテリアとファージの進化的相互作用の解明

吉田 ゆかり1, 高木 善弘1, 布浦 拓郎1, 高井 研1 1JAMSTEC 世界各地の深海底熱水活動域において、イプシロンプロテオバクテリア(綱)の化学合成独立栄養細菌は、重要な一次生産者として最も普遍的に優占している系統群である。熱水環境に生息するイプシロンプロテオバクテリアは、株レベルで多様なエネルギー代謝能を有しているが、その多様な代謝能は系統関係を反映しないことから、代謝遺伝子が水平伝播により獲得されてきたとの見方が有力である。また、同じ系統群に分類される胃癌原因菌Helicobacter pyloriなどの病原性細菌の祖先型であることから、多様な生息
Posted On 06 10月 2015

PF-079:

付加体の深部帯水層におけるメタン生成及び窒素ガス生成メカニズムの地域特性

松下 慎1, 石川 修伍2, 眞柄 健太3, 平田 悠一郎3, 木村 浩之1,2,3 1静大・創造院・環境, 2静大・大学院・理・地球, 3静大・理・地球  西南日本をはじめ、台湾、インドネシア、チリ、米国アラスカ州、米国ワシントン州などの数多くの国や地域には付加体と呼ばれる厚い堆積層が分布している。付加体は、海溝において海洋プレートが陸側プレートの下に沈み込む際に海洋プレート上の海底堆積物がはぎ取られ、陸側プレートに付加し、その後、隆起してできた地質構造である。海底堆積物に由来することから、付加体の堆積層中には高濃度の有機物が含まれている。これまでの調査によって
Posted On 06 10月 2015

PF-080:

立山地獄谷における火山性ガスが積雪中の細菌群集構造に及ぼす影響

田中 大祐1, 佐藤  圭1, 佐澤 和人1, 和田 直也1, 酒徳 昭宏1, 中村 省吾1 1富山大・院・理工 【目 的】2011年の東日本大震災以降,富山県の立山地獄谷では火山性ガスの噴出が活発となり,周辺のハイマツが立ち枯れる被害が深刻化している。また,積雪期において火山性ガスの影響と思われる積雪表面の着色が観察されている。そこで本研究では,火山性ガスが積雪中の微生物に及ぼす影響を把握することを目指して,積雪試料中の細菌群集の特徴を解析した。 【方 法】積雪試料は,2013年7月11日に,立山地獄谷の噴出孔から東方向へ約50〜500m離れた9地点と,南方向へ
Posted On 06 10月 2015

PF-081:

富山大学屋上の大気中における細菌・真菌密度の定量とその季節変化

高戸 峻介, 酒徳 昭宏, 中村 省吾, 田中 大祐 富山大・院・理工 【目 的】大気中には,細菌,真菌,花粉などの様々な生物粒子(バイオエアロゾル)が至る所に存在し、これらが生態系,人の健康,農業などに影響を及ぼすことが懸念されている。しかし,大気中の生物粒子の密度とその季節変化についての知見は不足している。そこで本研究では,富山大学屋上の大気中における細菌と真菌の密度を,リアルタイムPCR法,DAPI染色法,培養法を用いて測定し,その季節変化の把握を試みた。 【方 法】大気試料は,富山大学理学部屋上(地上12m)にて,2014年4月から2015年6月の間に毎月
Posted On 06 10月 2015

PF-082:

大気バイオエアロゾルの定量分析にむけたDAPI染色による蛍光顕微鏡観察法の検証

牧 輝弥1, 前川 陽1, 小林 史尚1, 岩坂 泰信2 1金大・理工, 2滋賀県立大学 中国大陸の砂漠地帯で巻き上がった鉱物粒子は、偏西風にのって拡散し、黄砂を引き起こす。黄砂発生時には、鉱物粒子のみならず、細菌、カビ、花粉、動植物の細胞断片等の生物由来の有機物粒子「バイオエアロゾル」も風送され、そのヒト健康被害や微生物生態系への影響に学術的関心が集まる。また、氷核活性を有する大気微生物は、雲形成過程に関与し、気候変動の因子として注目される。しかし、大気バイオエアロゾルの定量技術は確立しておらず、特に黄砂とともに風送されるバイオエアロゾルについて、黄砂発生源と飛
Posted On 06 10月 2015

PF-072:

RNA-Seq provides insights into the novel carbon monoxide metabolism in Carboxydothermus pertinax

Fukuyama, Yuto1, Ohmae, Kimiho1, Yoneda, Yasuko2, Takao, Kyosuke1, Honda, Takashi1, Yoshida, Takashi1, Sako, Yoshihiko1 1Kyoto univ. agri., 2AIST [Introduction] Anaerobic carboxydotroph can use carbon monoxide (CO), which is well-known toxic gas for most organisms, as energy and/or ca
Posted On 06 10月 2015

PF-083:

深海から分離した従属栄養性微小鞭毛虫の増殖温度

松田 勝明1, 西澤 学2, 布浦 拓郎2, 矢吹 彬憲2, 野牧 秀隆2, 近藤 竜二3 1福井県大・院・海洋, 2海洋研究開発機構, 3福井県大・海洋 【目的】微生物ループでは、従属栄養性微小鞭毛虫(以下、鞭毛虫)が細菌捕食者として重要な役割を担っている。海洋の大部分を占める深海でも鞭毛虫の存在が確認されているが、技術的な制約から現存量と多様性が調べられているにすぎず、その生理・生態については殆ど不明である。そこで本研究では、培養株の生理学的特性から、深海における微生物ループを明らかにすることを最終目標とした。その一助として、深海から鞭毛虫を分離・培養し、それ
Posted On 06 10月 2015

PF-073:

Isolation of novel hyperthermophilic archaeal virus, Pyrobaculum filamentous virus 1

望月 智弘1,2, Rensen Elena2, Krupovic Mart2, Prangishvili David2 1Titech-ELSI, 2Institut Pasteur (Paris, France) Viruses are found from members of all three domains of life, archaea, bacteria and eukarya. Viruses of the archaea are the least studied biological group, although it is well k
Posted On 06 10月 2015

PF-084:

陸棲藍藻 Nostoc sp. HK-01 の乾熱耐性

木村 駿太1, 井上 琴美1, 加藤 浩2, 佐藤 誠吾1, 富田-横谷 香織1 1筑波大学, 2三重大学 【背景】陸棲藍藻 Nostoc sp. HK-01は、乾燥状態で高低温、紫外線、重粒子線、γ線および真空に対する高い環境耐性を備える。将来の地球圏外環境等の過酷環境における大気酸化、土壌作出および食資源への利用が期待できる。本株で認められた耐性のうち、水の沸点に値する100℃の乾熱耐性は、得られる藻体で著しい差異が認められたが、この原因は明らかにされていない。本研究は本株の乾熱耐性に関する基礎研究として、以下2点に注目して調べた。①本株の生活環を明らかにし、
Posted On 06 10月 2015
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