P12-09 : 有機栽培・減農薬栽培土壌のキュウリ苗立枯病およびダイコン苗立枯病の発病抑制

吉原 周佑1 1東農工大・院・生物システム応用 【はじめに】無農薬・減農薬作物が注目されるようになり、農薬に頼らない農業が求められている。有機物施用やある種の土壌微生物群では植物病原菌の抑制効果が多数報告されており、農薬に代わる防除法としての応用が期待される。本研究では有機栽培土壌のキュウリ苗立枯病および減農薬栽培土壌のダイコン苗立枯病の発病抑止性の評価、またその要因について調査した。【材料・方法】病原菌接種試験においてキュウリ苗立枯病(Pythium aphanidermatum OPU854株)およびダイコン苗立枯病(Rhizoctonioa solani 1
Posted On 20 10月 2014

P12-10 : ハクサイ黄化病発生圃場における発病程度と土壌の細菌相・糸状菌相・線虫相との関係

長瀬 陽香1,丹羽 理恵子1,松下 裕子1,池田 健太郎2,山岸 菜穂3,串田 篤彦4,岡田 浩明1,吉田 重信1,對馬 誠也1 1農環研, 2群馬県農業技術セ, 3長野県野菜花き試験場, 農研機構・北海道農業研究セ ハクサイ黄化病は、産地でしばしば激発し、減収を引き起こす土壌伝染性病害である。本病は、病原菌Verticillium dahliaeおよびV. longisporumにより引き起こされ、土壌中の植物寄生性線虫のキタネグサレセンチュウ(Pratylenchus penetrans)により発病が助長されることが知られている。 今回、本病の発生と土壌の生物
Posted On 20 10月 2014

P12-11 : ホウレンソウ萎凋病発生リスク評価法の開発

佐藤 恵利華1,関口  博之1,村上 弘治2 1農研機構・近畿中国四国農業研究セ , 2農研機構・本部 【目的】Fusarium oxysporum f. sp. spinaciae(以下、FOS)によるホウレンソウ萎凋病発生リスクを評価する方法の開発を目的に、リアルタイムPCRによる土壌中のFOS密度測定法の開発およびFOS密度と発病程度の関係を調査した。 【方法】FOS密度を特異的に定量するため、FOSおよびF. oxysporumの他の分化型についてIGS領域の塩基配列を比較し、リアルタイムPCR用プライマーを設計・作成した。3種類の土壌(褐色低地土、黒ボク
Posted On 20 10月 2014

P12-01 : 高分散性コロイド状キチンを用いたキチン分解細菌の単離

奈須野 恵理1,飯村 兼一1,諸星 知広1,池田 宰1,加藤 紀弘1 1宇大・院・工 【目的】キチンはカニの殻や菌類の細胞壁の主要成分であることから、地球上に多く存在するバイオマスの1つとして知られている。しかし、結晶性が高いキチンは水を始め多くの溶媒に不溶であるため、濃塩酸や濃硫酸あるいは分解酵素を用いて部分的に分解する必要がある。本研究の目的は、キチンを部分分解後に再沈殿して得られるコロイド状キチンの調製法を検討し、コロイド状キチンを分解する細菌を環境試料から単離して真菌の増殖抑制することである。 【方法】キチン粉末を85%リン酸中で部分分解後に約25%のリン
Posted On 20 10月 2014

P12-02 : Bacillus pumilus TM-Rが生産する揮発性抗菌物質を利用したミカン汚損果予防:自然界での新たな相互作用因子の可能性

森田 智有1,龍田 典子1,田代 暢哉2,上野 大介1,染谷 孝1 1佐大・農, 2佐賀県上場営農セ Bacillus pumilus TM-Rは揮発性抗菌物質を生産し、物理的に離れた場所に存在する糸状菌の発育を抑制する作用(遠隔抗菌活性)を持っている。一方、保管・流通時のミカン果実表面に糸状菌が感染し、商品価値を著しく低下させる‘すす斑病’が問題になっている。被害は夏季に収穫されるハウスミカンで深刻で、その予防技術が強く求められている。本研究では、本菌が持つ遠隔抗菌活性をミカンの汚損果予防に応用できるか検討した。カンキツすす斑病菌Cladosporium cla
Posted On 20 10月 2014

P12-03 : Bacillus amyloliquefaciens S13-3株土壌接種はトマトの根の病害のみならず葉の病害の防除法となりうる

山本 祥子1,白石 壮真2,鈴木 俊二2,林 泰行1 1(株)アイエイアイ, 2山梨大・院 Bacillus amyloliquefaciens S13-3 was isolated from soil and was established as a biological control agent for anthracnose disease caused by Colletotrichum gloeosporioides. The aim of this study is to extend the range of application of S13-
Posted On 20 10月 2014

P12-04 : シソ科ハーブの抗菌・抗酸化能評価並びに耐病性誘導

山下 有希1,松原 陽一2 1岐阜大・院 応用生物, 2岐阜大・応用生物 ハーブの抗菌・抗酸化活性についてこれまでに臨床・食品微生物を対象とした利用例が多いが、植物病害における検討事例は非常に乏しい。ハーブ含有の抗菌・抗酸化物質が植物体の耐病性を向上する場合、ハーブ有効成分処理やコンパニオンプランツ・カバークロップ法により病害防除・植物体生育改善を図れる可能性がある。本研究ではシソ科ハーブ10種を対象とし、in vitroにおけるアスパラガス立枯病菌への抗菌性および抗酸化能評価を行った。また、抗菌性・抗酸化物質含量の高いハーブにおいて抽出液処理による耐病性誘導と静
Posted On 20 10月 2014

P12-05 : 生物・化学的防除法によるアスパラガス立枯病誘導抵抗性並びにSODアイソザイム変動

Liu Jia1,松原 陽一2 1岐阜大・院・連合農学 , 2岐阜大・応用生物 改植障害を伴うアスパラガス忌地現象には病害、アレロパシーといった因子が示唆されている。本研究では、生物・化学的防除法によるアスパラガス立枯病誘導抵抗性評価、抗酸化機能及びSODアイソザイム変動について調査した。Split root system法によりアーバスキュラー菌根菌[AMF(Glomus intraradices)]、非病原性フザリウム菌(non-pathogenic Fusarium oxysporum, NPFO)、NaCl処理(50,100mM)を行った後、立枯病菌[Fu
Posted On 20 10月 2014

P12-06 : 非病原性Ralstonia solanacearumによるジャガイモ青枯病の発病抑制

黒木 達也1,小松 亜璃沙1,森 太郎2,松崎 弘美3,松添 直隆3 1熊本県立大・院・環境共生, 2滋賀大・教育, 3熊本県立大・環境共生 青枯病は,ジャガイモ,ナス,トマトなど200種以上の作物を侵す土壌伝染性病害である.著者らは,ナスやトマトに青枯病菌の非病原性株(PC株)を前接種することで,青枯病の発病が抑制されることを明らかにしている.そこで,本研究では,PC株によるジャガイモ青枯病の発病抑制効果の検証および簡易検定法の検討を行った.ジャガイモ‘デジマ’の抉芽由来の3-5葉齢の苗(幼苗検定)および抉芽(抉芽検定)を供試した.接種菌として青枯病菌8266(
Posted On 20 10月 2014

P12-07 : 青枯病菌 Ralstonia solanacearum の病原性株と非病原性株との競合

中原 浩貴1,森 太郎2,松崎 弘美3,松添 直隆3 1熊本県立大・院・環境共生, 2滋賀大・教育, 3熊本県立大・環境共生 青枯病は,ナス科植物など200種以上の植物を侵す土壌伝染性病害である.本病原菌(野生株)は培地・土壌・植物内で表現型変異し,病原性を失った非病原性株(PC株)になる.PC株をナス科植物に前接種すると,青枯病の発病が抑制される.本研究では,青枯病菌の野生株とPC株との競合に着目し,液体培地・土壌・植物中の3条件下での両菌株の増殖を調査した.野生株とPC株を同時に,BG液体培地中(102 cfu/ml)と土壌中(106 cfu/gDW)に混合接
Posted On 20 10月 2014
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