PL-209:アミロイドタンパク形成に関与する新規因子の解析
永尾 篤義, 長谷川 雄将, 鈴木 研志, 犬塚 友麻, 二又 裕之, 田代 陽介 静大院・工 自然環境中の多くの微生物は生活しやすい空間であるバイオフィルムを形成し生息している。バイオフィルムは微生物細胞と微生物の生産する多糖やタンパク等の細胞外高分子化合物(EPS)の凝集体であり、EPSはバイオフィルム形成において重要な役割を果たしている。水圏に存在する微生物の主要なEPS構成成分の一つとして、アミロイドタンパクが知られている。本研究では当タンパクを生産する大腸菌を用いて、その新規制御因子の探索を行うことを目的とした。 大腸菌K12株の遺伝子欠損株集団(K
Posted On 06 10月 2015