PK-198 (JTK):活性汚泥中に潜在する未培養アンモニア酸化細菌の分離培養
安部 拓磨, 牛木 章友, 藤谷 拓嗣, 常田 聡 早稲田大学大学院 先進理工学研究科 生命医科学専攻 【目的】アンモニア酸化細菌(Ammonia-Oxidizing Bacteria : AOB)はアンモニアを亜硝酸に酸化することでエネルギーを獲得する化学合成独立栄養細菌である。約1世紀前のNitrosomonas europaeaの分離培養を皮切りに,様々なAOBが平板培養法などによって獲得された。しかし,近年の分子生物学的手法の発展に伴い,獲得されたAOBよりも膨大な種類のAOBが検出され,未培養なAOBが環境中に潜在することが判明した。このことから,従来法
Posted On 06 10月 2015