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OB-23:

青枯病菌 Ralstonia solanacearum の「逃げる」走化性の解析

Posted On 06 10月 2015
By :
Comment: Off
Tag: PP: 植物病理(plant pathogen), SE: 土壌生態系(soil ecosystem)

奥 正太1,2, 緋田 安希子2, Tunchai Mattana2, 田島 誉久2, 中島田 豊2, 加藤 純一2
1広島大・グローバルキャリアデザインセンター, 2広島大院・先端物質・生命機能

【目的】青枯病菌 R. solanacearum は 200 種以上の植物に感染し、萎凋を引き起こす土壌伝染性病原菌である。青枯病菌の植物感染には走化性が重要な役割を担っていることが知られる。走化性とは、特定の化合物に「集まる」もしくは「逃げる」行動である。未だ発見されていない青枯病菌の「逃げる」走化性であるが、感染に関与する走化性の阻害に利用できれば青枯病防除への貢献も期待される。そこで本研究では、青枯病菌が忌避する化合物を特定し、「逃げる」走化性の特性化を試みた。
【結果】コンピュータ支援キャピラリー解析法を用い、R. solanacearum Ps29 株の走化性を解析した。Ps29 株はメタノール、エタノール、プロパノール、ブタノールなどのアルコール類に対して強い忌避応答を示した。一方で、Pseudomonas 属などの忌避物質として報告のあるアラビン酸、アスパラギン酸、リシンに対する忌避応答は見られなかった。そこで、エタノールをモデル忌避物質とし、逃避行動に関わる走化性センサータンパク質の特定を試みた。ゲノム情報から、青枯病菌は 22 種類の走化性センサータンパク質を持つと予測される。これら走化性センサーを単独で破壊した変異株のコレクションによる解析では忌避応答が解消する変異株は検出できなかった。このことから、エタノール忌避応答には複数の走化性センサータンパク質が関与することが明らかとなった。次に、走化性センサータンパク質を複数破壊した多重破壊株コレクションを用いて解析した。その結果、18 種類の走化性センサーを破壊した多重破壊株においてエタノール走化性が解消することを明らかにした。現在は、エタノール忌避走化性の詳細な分子機構の解明を試みている。

keywords:Chemotaxis,Chemo-repellation,Methyl-accepting Chemotaxis Protein,*Ralstonia solanacearum*

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