O21-06 : 生ごみ処理を基盤とした固相型微生物燃料電池の構築
千葉 悠介1,松田 智1 1静大・院・工 生ゴミ処理を行いながら電力も生産できるシステムとして、固相型微生物燃料電池の構築を試みた。これまで堆肥化を基盤とした固相型微生物燃料電池の研究例はいくつか存在するものの、その数は極めて少ない。そこでまず、これまでに報告されている固相型微生物燃料電池の条件を検討し、生ごみ処理との併用を最適化することを目的とした。 本研究では、固相型微生物燃料電池用資材として腐葉土、市販の分解促進剤、活性炭、モデル生ごみとしてドッグフードを用いた。そしてそれぞれの材料の必要性及び効果を検証した。その結果、基質であるドッグフードなしの系では発電
Posted On 20 10月 2014