OJ-10:

ホソヘリカメムシ−Burkholderia属細菌の共生成立に関わる環境要因

伊藤 英臣1, 青柳 智2, Ronald Navarro2, 多胡 香奈子3, 早津 雅仁3, 佐藤 由也2, 堀 知行2, 菊池 義智1 1産業技術総合研究所生物プロセス研究部門, 2産業技術総合研究所環境管理技術研究部門, 3農業環境技術研究所  多様な動植物がその成長や繁殖に重要な共生細菌を毎世代環境中から獲得し、特殊な共生器官に保持することが知られている。このような内部共生系において、共生成立過程や成立後にみられる宿主−細菌間相互作用については広く研究されているが、環境中における共生細菌の生態や群集動態、さらにはそれが宿主との共生成立に及ぼす影響について
Posted On 06 10月 2015

PN-226:

土壌におけるMycobacterium属菌の群集構造

一條 知昭1, 鍵村 直樹1, 菅田 真理2, 山口 進康1, 那須 正夫1 1阪大院・薬, 2阪大・薬, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10 【目的】肺非結核性抗酸菌症の患者数は1990年代以降、先進国を中心に世界中で増加している。起因菌である非結核性抗酸菌は、結核菌群およびらい菌を除くMycobacterium属菌の総称であり、自然環境中に広く分布している。身の回りの水環境や土壌環境で生じたエアロゾルが感染の媒介となっていると考えられているが、未だ感染源、感染経路は明らかとなっていない。予防のためには非結核性抗酸菌の環境内動態の解明が必要不可欠であ
Posted On 06 10月 2015

PB-035:

非常に低い濃度のNH4+(36 _ 150 _M)を含む培地による好気性アンモニア酸化微生物(AOM)のMPN計数

堺 奎介1, 石川 裕士1, 黒岩 恵1, 磯部 一夫2, 諏訪 裕一1 1中央大学理工学部, 2東京大学大学院農学生命科学研究科 【目的】 環境中では,oligotrophicなアンモニア酸化微生物(AOM)が重要であると考えられており,アンモニア酸化古細菌(AOA)もそうである。これまで,1 mMレベルより低いNH4+を含む培地での計数および分離例はほとんどないが,これは,技術的な困難を伴うためと考えられる。本研究では,36 _ 150 _MのNH4+を含む培地を用いて,土壌中のAOMをMPN計数し,問題点と,その解決策を示す。【方法】 Suwaら(1994)
Posted On 06 10月 2015

PC-047:

森林の土壌微生物群集の1年

岡 裕章1, 磯部 一夫1, 渡辺 恒大2, 舘野 隆之輔3, 浦川 梨恵子1, 妹尾 啓史1, 大塚 重人1, 柴田 英昭2 1東京大学, 2北海道大学, 3京都大学 土壌微生物の増殖や死滅、様々な代謝反応は森林生態系の生産性や維持に大きく寄与している。微生物の増殖と死滅はそれぞれ、土壌中の炭素や窒素の菌体内での保持と菌体外への放出と捉えることができ、また窒素化合物の形態変化の多くは特定の微生物代謝である。そのため森林生態系において微生物群集の量や代謝能の変化は炭素・窒素循環への寄与を介し、森林生態系の形成に大きく関わることが予想される。そこで本研究では、森林土
Posted On 06 10月 2015

OJ-11:

Metagenomic analysis of bacteria associated with soybean nodules in continuous cropping field

Tsurumaru, Hirohito1, Itakura, Manabu1, Asanome, Noriyuki 2, Kakizaki, Kaori 1, Kanehara, Kazuma 1, Konishi, Noriyuki4, Ishikawa, Shinji3, Aida, Hiroki3, Ohyama, Takuji3, Minamisawa, Kiwamu11Graduate School of Life Sciences, Tohoku University, 2Yamagata Integrated Agricultural Researc
Posted On 06 10月 2015

PO-234:

異化的ヒ酸還元菌を用いた土壌中ヒ素の可溶化条件の検討

倉澤 響1, 天知 誠吾2, 山村 茂樹3 1千葉大学園芸学部, 2千葉大院園芸, 3国立環境研究所 現在、ヒ素汚染土壌は封じ込めや掘削除去により処理されているが、土壌自体からヒ素を除去できないため、根本的な解決には至らない。異化的ヒ酸還元細菌は、鉄やアルミニウム鉱物に吸着しやすいヒ酸As(V)を、吸着性の低い亜ヒ酸As(III)に還元し液相に溶出させる性質を持つため、土壌中ヒ素の可溶化・除去技術への応用が期待されている。我々はこれまで、乳酸無機塩培地、ヒ素汚染土壌、及び土壌懸濁液を混合し嫌気培養することで、Firmicutes門細菌が優占すると共に、ヒ素が溶出す
Posted On 06 10月 2015

PB-036:

圃場における土着ダイズ根粒菌のnirK遺伝子発現とN2O発生

星野(高田) 裕子1, 板倉 学2, 秋山 博子1, 中島 泰弘1, 山本 昭範1,3, 下村 有美1,4, 王 勇1, 早津 雅仁1, 南澤 究2 1農環研, 2東北大院農, 3現学芸大, 4現協同乳業 【背景と目的】ダイズ栽培圃場は温室効果ガス一酸化二窒素(N2O)の発生源で、特に収穫期前後に発生が見られる。ダイズ根粒菌は、脱窒遺伝子を持っており、根粒がN2O発生源になっていることが指摘されている。特に、黒ボク土の土着根粒菌はN2O還元酵素(nosZ)を保有しないものが大部分を占める。そこで、ここでは黒ボク土圃場からのN2O発生にダイズ根粒菌が大きく寄与してい
Posted On 06 10月 2015

PC-048:

日本各地の森林における土壌微生物群集組成と窒素循環プロセスに対する寄与

伊勢 裕太1, 磯部 一夫1, 浦川 梨恵子1, 妹尾 啓史1, 大塚 重人1, 大手 信人2 1東京大学, 2京都大学 窒素循環プロセスの多く(例えば、有機物分解によるNH4+生成、硝化、脱窒)は土壌微生物によって担われている。そのため窒素循環のプロセスや速度は微生物群集の生理強度や規模に大きく左右されていると考えられる。本研究では異なる気候、植生、利用形態、土壌タイプを含む日本各地の森林土壌を対象とし、微生物群集によって窒素循環プロセス、特にNH4+生成と硝化の速度がどのように制御されているのかを明らかにすることを目的とした。  気候、植生、利用形態、土壌タイ
Posted On 06 10月 2015

ON-18:

東日本大震災後の土壌および瓦礫に生息する病原性Clostridium属細菌の分布調査

牧野 明日香, 磯貝 惠美子 東北大学大学院農学研究科動物微生物学分野 【目的】2011年3月に東日本大震災が発生し、死者行方不明者は18,468人、津波や土砂災害による建物の半壊全壊は399,218戸に上った。偏性嫌気性桿菌であるClostridium属細菌は芽胞をつくり土壌などの環境中で長期間生存が可能であり、人獣共通感染症の起因菌となる。災害現場では、負傷者や瓦礫撤去にあたるボランティアの創傷部からの細菌侵入による感染や粉塵を介した食中毒などの事例が報告されてきた。我々はClostridium属細菌感染症の感染リスクを知るために、土壌の汚染マップの作成を考え
Posted On 06 10月 2015

PB-037:

水田からのメタン発生量の増減に伴う土壌古細菌相の変化

酒井 順子1, 常田 岳志1, 林 健太郎1, 片柳 薫子1, 臼井 靖浩1, 中村 浩史2, 酒井 英光1, 長谷川 利拡1 1農環研, 2太陽計器(株) [背景]水田は温室効果ガスのメタンの主要な発生源の一つであり、メタンの多くは土壌古細菌によって生成されている。その一方で、水田にはメタン生成菌以外にも様々な生物が生息し、相互に影響していると考えられる。本研究では、生物の増減を水田土壌のメタンフラックス等の環境データと照合することで、メタン発生に関わりの深い生物を推測する。まずは、メタン生成菌を含む土壌古細菌について解析を行った。 [方法]つくばみらい市水田圃
Posted On 06 10月 2015