S32-01 : 次世代シークエンサーを用いた微生物相解析技術の品質管理手法

野田 尚宏1,関口 勇地1 1産業技術総合研究所バイオメディカル研究部門 排水処理プロセスとして利用されている活性汚泥法や生物膜法などは多種の微生物からなる複合微生物群の力を活用した技術である。これらの複合微生物群を解析する技術は、革新的な水利用技術を開発する上でも重要ある。これら処理プロセス中には培養困難な未培養微生物群が多く存在することが知られており、これらの難培養微生物を含む複合微生物群集構造の解析においては培養に依らない手法が効果的である。培養に依らない微生物の解析法では主に16S rRNA遺伝子配列をPCRにより増幅し、プロセス中の複合微生物群を定性・定
Posted On 20 10月 2014

S32-03 : 活性汚泥細菌叢におけるプラスミドメタゲノム解析

宮崎 亮1,Vladimir Sentchilo2,van der Meer Jan Roelof2  1産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門, 2University of Lausanne Plasmids have been recognized as an important driver of DNA exchange and genetic innovation in prokaryotes. It is thought that plasmids accumulate, rearrange and distribute nonessential
Posted On 20 10月 2014

S32-02 : 微生物による水質劣化を惹起する生分解性有機物の評価と制御

栗栖 太1,春日 郁朗2 1東京大学大学院工学系研究科附属水環境制御研究センター, 2東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 水の再利用を行う際、多くの場合塩素等による消毒が行われる。消毒は病原性微生物の制御が主目的であるが、非病原性微生物も同時に不活化される。しかし、配水や貯水の過程で消毒効果が薄れると、微生物再増殖が起こる。再増殖した微生物は水中の懸濁物質となり、美観を損ねたり、給配水における障害となる。バイオフィルムが形成すると、病原微生物への消毒効果が低下してしまう。こうした微生物再増殖の問題は再生水のみならず、水道水においても共通の課題である。 微生物再
Posted On 20 10月 2014

S32-04 : 微生物細胞間シグナルの利用による革新的水処理技術への挑戦

豊福 雅典1,稲葉 知大1,尾花 望1,野村 暢彦1  1筑波大学 生命環境系 生物学的水処理は複合微生物系を用いた環境バイオテクノロジーの中で最も成功し,世界中で汎用されている技術の一つである.そこには,複合系特有の課題を含んでおり,その解決は水処理技術の安定化,効率化や汚泥の減容化に繋がるだけでなく,複合微生物系制御の指針となることが期待される.我々は複合微生物系制御の中で,いかにして特定の微生物群のみを制御するかについて研究を行ってきた.そこで注目しているのが,微生物間コミュニケーションである.細菌は,低分子化合物(シグナル物質)を用いてお互いにコミュ二ケー
Posted On 20 10月 2014

S32-05 : バイオフィルムの形成抑制を目指した水処理用バイオインターフェイスの機能化

寺田 昭彦1,高橋 恵理加1,片山 美怜1,鈴木 香里1,細見 正明1  1東京農工大学 大学院工学研究院 応用化学部門 バイオフィルムは水処理リアクターの高速化に利用される一方、バイオフィルム由来のろ過膜の目詰まり(バイオファウリング)を引き起こす。淡水の確保が喫緊の課題である今日において、バイオファウリングを抑制可能な材料の開発が重要である。本研究では、バイオファウリング抑制のキーとなるバイオフィルムの生理的機能を抑える水処理用バイオインターフェイスの開発に取り組んだ。材料表面の修飾法としてグラフト重合法を用い、ポリエチレン(PE)製材料(シートおよびろ過膜)
Posted On 20 10月 2014