O25-03 : 国際宇宙ステーション「きぼう」における細菌群集構造
一條 知昭1,稗田 はつき1,馬場 貴志1,2,山口 進康1,那須 正夫1 1阪大院・薬, 2鳥取大・農 【目的】微生物は我々の健康と密接に関わっている。微小重力下では免疫能が低下し、一部の細菌のビルレンスが高くなるという報告もあり、地上以上に微生物汚染に対する注意が必要である。そこで当研究室では宇宙航空研究開発機構(JAXA)と協力し、2009年から国際宇宙ステーション「きぼう」における細菌モニタリングを進めている。本発表では、「きぼう」運用開始直後から3年間における細菌群集構造の変化について報告する。 【方法】「きぼう」内の被検面として、細胞培養装置の表面およ
Posted On 20 10月 2014