P16-08 : プラスミドpCAR1にコードされる核様体タンパク質が宿主に及ぼす影響の解析

水口(鈴木) 千穂1,廣谷 龍輔1,高橋 裕里香1,2,松井 一泰1,武田 俊春1,尹 忠銖1,3,新谷 政己4,岡田 憲典1,山根 久和5,野尻 秀昭1,3 1東大・生工研セ, 2富山県立大・生工研セ, 3東大院・農学生命・アグリバイオインフォマティクス, 4静岡大・院・工・化学バイオ工学, 5帝京大・理工・バイオサイエンス 細菌の核様体タンパク質 (NAPs) はDNA構造を変化させることで数多くの遺伝子の転写制御を行う.NAPsはプラスミドにもコードされており,これらは宿主の転写制御ネットワークに組み込まれることで宿主染色体の転写をも変化させる.本研究では3
Posted On 20 10月 2014
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P16-09 : プラスミドの接合伝達に影響を与える環境要因の探索

柳田 晃輔1,松井 一泰1,新谷 政己2,水口(鈴木) 千穂1,岡田 憲典1,野尻 秀昭1 1東大・生工研セ, 2静岡大・院・工・化学バイオ工学 【背景・目的】細菌間の遺伝子の水平伝播においてプラスミドの接合伝達は最も重要なイベントであるが、実環境中でプラスミドの伝達に影響を与える環境要因についての検証は未だ不十分である。プラスミドの伝達現象は接合伝達頻度を指標に評価がなされているが、過去の研究報告では個々の接合方法や接合伝達頻度の計算方法などが研究室ごとに異なっており、結果を直接比較することが困難であった。そこで当研究室では、特徴の異なるプラスミドを同じ方法で接
Posted On 20 10月 2014
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