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P25-35 : ケミカルバイオロジー的手法によるアブラムシ共生関連タンパク質の機能解析

Posted On 20 10月 2014
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上田 翔太1,岡村 恵子1,近藤 恭光2,斎藤 臣雄2,土`田 努3,中鉢 淳1
1豊橋技科大, 2理研, 3富山大, ,

農業害虫として名高いアブラムシは、体腔内に「菌細胞(bacteriocyte)」と呼ばれる特殊な細胞群を持ち、その細胞質中に共生細菌ブフネラ(Candidatus Buchnera aphidicola, Gammaproteobacteria)を収納している。ブフネラは、約2億年にわたり垂直感染のみにより受継がれており、その過程で多くの遺伝子を失っているため、菌細胞の外では増殖できない。一方でアブラムシは、餌である植物師管液に乏しい栄養分の供給をブフネラに依存しており、ブフネラなしでは生存不能である。すなわち、アブラムシとブフネラは、両者を合わせてはじめてひとつの生物としてふるまうことのできる融合体を形成していると言え、多細胞生物による、オルガネラ様共生体獲得機構の解明に絶好のモデルである。また、この共生系は、アブラムシの生存に必須である一方、周辺環境中の他の生物には存在しないため、環境負荷の低い新規害虫防除法開発の標的としても有望である。我々はこの共生系の存立基盤の解明を目指して研究を進めているが、先頃、ブフネラの分裂面にリング状の構造を形成する、アブラムシのタンパク質Xを発見した。本研究では、阻害剤を用いたタンパク質Xの機能解析を試みるため、まず化合物アレイ法により約3万品目の化合物から、タンパク質Xに強く結合し、その機能を阻害すると期待される化合物をスクリーニングした。得られた14品目の化合物をアブラムシの成体に投与し、その効果を検証したところ、ブフネラの分裂に影響を与えるとともに、アブラムシの産仔数を減少させる興味深い化合物が得られたので報告する。

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