O28-01 : ヒ素高蓄積植物水耕栽培によるヒ素汚染水の浄化に必要な亜ヒ酸酸化微生物に関する研究

黄 毅1,小林 紘太1,平間 知之1,宮内 啓介1,遠藤 銀朗1 1東北学院大・工 ヒ素による水質汚染は、国内のみならず世界的にも大きな環境問題となっている。発表者らは、ヒ素によって汚染された地表水や地下水を浄化するためにヒ素を吸収し蓄積する能力の高い植物を水耕栽培方式で適用する水処理技術の開発を行ってきている。このために用いた特殊能力植物のモエジマシダは、ヒ素を根からヒ酸の形態で吸収し、植物体内で亜ヒ酸に還元して地上部に高濃度に蓄積する能力を持っている。地下水等の嫌気的環境にある水に含まれるヒ素の形態は、その大部分が亜ヒ酸(As(III))であることから、水耕に
Posted On 20 10月 2014
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O28-02 : 酒類製造工場における廃水処理について ‐サッポロビール(株)静岡工場での取り組み‐

多賀 啓之1 1サッポロビール(株)静岡工場 サッポロビール株式会社静岡工場は静岡県焼津市に位置し、弊社全製造量の1/4程度を製造する主力工場であり、サッポロ生ビール黒ラベル、静岡麦酒、麦とホップThe gold、極ZERO、ヱビスビールといったビール系の商品や、男梅サワー、氷彩サワー、バカルディ モヒートといったRTD(ready to drink)商品を製造している。製造にあたっては、洗浄、殺菌等で使用した廃水が多量に発生する。発生した廃水は場内の廃水処理設備で汚濁物質を取り除いたうえで河川に放流を行っている。廃水処理設備ではBOD 1,000mg/L以上の原
Posted On 20 10月 2014
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O28-03 : 酵母Pseudozyma antarcticaによるバイオエタノール蒸留廃液からのキシラナーゼ生産

渡部 貴志1,鈴木 健1,北本 宏子1 1農環研 【背景と目的】草本系バイオマスからのエタノール生産では、発酵が難しい五炭糖(キシロース)の利用が課題である。また、蒸留過程では有機物濃度が高い廃液(バイエタ廃液)が大量に排出され、その処理費用がエタノール製造コストを増大させている。ところで最近我々は、担子菌系酵母P. antarcticaが、キシロースを資化する際に酵素キシラナーゼを菌体外に大量に分泌することを見出した。そこで本研究では、バイエタ廃液でP. antarcticaを培養することによって、環境負荷物質の低減化を図ると同時に、廃液中のキシロースを利用して
Posted On 20 10月 2014
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O28-04 : Metabolic Versatility of Electrode-Respiring Geobacter metallireducens Biofilms based on Electrode Potential and Nitrate as a Co-substrate: Key Alternative Metabolisms for Integrated Nitrogen Removal with Bioelectrochemical systems

Kashima Hiroyuki1,Regan John1 1Department of Civil and Environmental Engineering, The Pennsylvania State University, University Park Bioelectrochemical systems (BESs), which have the potential to couple wastewater treatment with renewable energy production, are beginning to be designe
Posted On 20 10月 2014
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