P17-11 : Native二次元電気泳動を用いた活性な亜酸化窒素還元酵素の検出方法の検討
横山 和平,藤田 大介1,藤本 博子1 1山口大・農 農耕地は亜酸化窒素(N2O)の主要な排出源のひとつとして考えられており、亜酸化窒素還元酵素(N2OR)を持つ土壌脱窒菌によるN2への還元がいくつかの研究で試みられている。しかしながら、実際に土壌中で活性なN2ORを発現している脱窒菌群の特定には至っていない。土壌から活性状態のN2ORタンパク質が分離できれば、実際に活性なN2ORを発現している脱窒菌群を特定することが可能である。本研究では、NativeなN2ORの二次元電気泳動条件について検討したので、途上であるが、その一部を報告する。材料及び方法:ペリプラズム
Posted On 20 10月 2014