PF-087:

沖縄本島南部に分布する付加体の深部帯水層におけるメタン生成メカニズムの解明

眞柄 健太1, 松下 慎2, 石川 修伍3, 平田 悠一郎1, 木村 浩之1,2,3 1静大・理・地球, 2静大・創造院・環境, 3静大・大学院・理・地球  静岡県中西部,愛知,紀伊半島,四国,九州,そして沖縄までの西南日本の太平洋側の地域には、付加体と呼ばれる厚い堆積層が分布している.付加体とは,海溝において海洋プレートが陸側プレートの下に沈み込む際,海洋プレート上の海底堆積物がはぎとられ,陸側プレートに付加し,形成された地質構造である.そのため,付加体の堆積層中には高濃度の有機物が含まれている.また,付加体の深部地下圏には砂層と泥層が形成されており,大量の嫌気
Posted On 06 10月 2015

PF-077:

深海環境でのパイライト利用微生物群の解明

鈴木 優美1, 牧田 寛子2, 関野 優也1, 田中 英美子1, 光延 聖3, 大橋 優莉3, 高村 岳樹1, 高井 研2 1神奈川工科大学・工学部・応用化学科, 2海洋研究開発機構, 3静岡県立大学・環境科学研究所  深海熱水活動域には、熱水噴出孔から供給される化学物質と海水との混合によって生じる化学的な勾配によって多様な微生物生態系が育まれている。活発な熱水活動域に見られるチムニーには鉄や硫黄が主要な元素として含まれており、それら固体状の鉄や硫黄は微生物のエネルギー源に利用されていると考えられる。既往の研究において、熱水活動が停止した場所で採取されたチムニー表
Posted On 06 10月 2015

PF-088:

九州南東部の深部帯水層に存在するメタン生成メカニズムの解明

石川 修伍1, 松下 慎2, 眞柄 健太3, 木村 浩之1,2,3 1静大・大学院・理・地球, 2静大・創造院・環境, 3静大・理・地球 九州南東部の宮崎県の太平洋沿岸域には宮崎ガス田、日南ガス田、佐土原ガス田の3つのガス田が存在し、地下約1,000 mまで掘削された大深度掘削井から天然ガスを産出している。これらの地域には古第三紀の海底堆積物に由来する地質構造である付加体が基盤として存在し、その上層に新第三紀から第四紀の堆積層が分布している。新第三紀の堆積層に存在する深部帯水層には豊富な嫌気性地下水と共に付随ガス(主にメタン)が存在している。また、九州南東部は付加
Posted On 06 10月 2015

PF-078:

イプシロンプロテオバクテリアとファージの進化的相互作用の解明

吉田 ゆかり1, 高木 善弘1, 布浦 拓郎1, 高井 研1 1JAMSTEC 世界各地の深海底熱水活動域において、イプシロンプロテオバクテリア(綱)の化学合成独立栄養細菌は、重要な一次生産者として最も普遍的に優占している系統群である。熱水環境に生息するイプシロンプロテオバクテリアは、株レベルで多様なエネルギー代謝能を有しているが、その多様な代謝能は系統関係を反映しないことから、代謝遺伝子が水平伝播により獲得されてきたとの見方が有力である。また、同じ系統群に分類される胃癌原因菌Helicobacter pyloriなどの病原性細菌の祖先型であることから、多様な生息
Posted On 06 10月 2015

PF-079:

付加体の深部帯水層におけるメタン生成及び窒素ガス生成メカニズムの地域特性

松下 慎1, 石川 修伍2, 眞柄 健太3, 平田 悠一郎3, 木村 浩之1,2,3 1静大・創造院・環境, 2静大・大学院・理・地球, 3静大・理・地球  西南日本をはじめ、台湾、インドネシア、チリ、米国アラスカ州、米国ワシントン州などの数多くの国や地域には付加体と呼ばれる厚い堆積層が分布している。付加体は、海溝において海洋プレートが陸側プレートの下に沈み込む際に海洋プレート上の海底堆積物がはぎ取られ、陸側プレートに付加し、その後、隆起してできた地質構造である。海底堆積物に由来することから、付加体の堆積層中には高濃度の有機物が含まれている。これまでの調査によって
Posted On 06 10月 2015

PF-080:

立山地獄谷における火山性ガスが積雪中の細菌群集構造に及ぼす影響

田中 大祐1, 佐藤  圭1, 佐澤 和人1, 和田 直也1, 酒徳 昭宏1, 中村 省吾1 1富山大・院・理工 【目 的】2011年の東日本大震災以降,富山県の立山地獄谷では火山性ガスの噴出が活発となり,周辺のハイマツが立ち枯れる被害が深刻化している。また,積雪期において火山性ガスの影響と思われる積雪表面の着色が観察されている。そこで本研究では,火山性ガスが積雪中の微生物に及ぼす影響を把握することを目指して,積雪試料中の細菌群集の特徴を解析した。 【方 法】積雪試料は,2013年7月11日に,立山地獄谷の噴出孔から東方向へ約50〜500m離れた9地点と,南方向へ
Posted On 06 10月 2015

PF-081:

富山大学屋上の大気中における細菌・真菌密度の定量とその季節変化

高戸 峻介, 酒徳 昭宏, 中村 省吾, 田中 大祐 富山大・院・理工 【目 的】大気中には,細菌,真菌,花粉などの様々な生物粒子(バイオエアロゾル)が至る所に存在し、これらが生態系,人の健康,農業などに影響を及ぼすことが懸念されている。しかし,大気中の生物粒子の密度とその季節変化についての知見は不足している。そこで本研究では,富山大学屋上の大気中における細菌と真菌の密度を,リアルタイムPCR法,DAPI染色法,培養法を用いて測定し,その季節変化の把握を試みた。 【方 法】大気試料は,富山大学理学部屋上(地上12m)にて,2014年4月から2015年6月の間に毎月
Posted On 06 10月 2015
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