HS-248:セルロースからのエタノール生産 〜身近な草来からアルコールをつくろう〜
井川 宏幸, 佐藤 ひとみ, 岡本 七海 東京都立科学技術高等学校 エネルギー源として利用されている石油は化石燃料であり有限物質のため枯渇が懸念されている。そこで、私たちは近頃話題となっているバイオ燃料に興味を持ち、その中でも特にバイオエタノールに注目した。現在、バイオエタノールはトウモロコシやサトウキビなどを原料として生産しており、人間の食料や家畜の飼料との競合が起き、食糧問題にも深くかかわっている。そこで、この問題点を解決できる生産方法はないかと考え、身の回りにあり普段は捨てられている校庭などに生える雑草からバイオエタノールを生成することとした。 植物の細胞
Posted On 06 10月 2015