研究集会 『植物を住処とする微生物の生態』 のご案内
環境微生物系合同大会2014のサテライト研究集会を、下記の要領で開催します。参加費・申し込みは不要ですので、ご興味のある方は是非ご参加ください。多数の皆様の積極的なご参加をお待ち申し上げます。
研究集会「植物を住処とする微生物の生態」
日時 2014年10月25日(土)10時-12時
会場 クラウンパレス浜松 松の間
静岡県浜松市中区板屋町110-17 浜松駅下車 徒歩3分
http://www.crownpalais.jp/hamamatsu/info_access.html
参加費・参加申込み 不要
趣旨
植物に共生する微生物として、古くから活発に研究されている菌根菌や根粒菌、植物病原菌のみならず、近年、植物の体内や植物表面、土壌根圏に生息する多種多様な植物共生微生物(群)に注目が集まっている。本研究会では、植物を住処とするこれら微生物の生物機能や生態、宿主との生物間相互作用や進化に関して話題提供していただき、多様な分野の研究者と意見交換したいと考えている。特に、分子レベルから進化生態レベルまでの多面的なアプローチや知見を共有する研究者のネットワーク作りの場となることを期待する。
プログラム
10:00- 菅野学 (産業技術総合研究所)
『大気成分の循環に植物共生微生物が果たす新規生態系機能~水素を例に~』
10:30- 加藤純一(広島大学 先端物質科学研究科)
『植物-土壌細菌相互作用の最初期過程における走化性の役割』
11:00- 成澤才彦(茨城大学 農学部)
『糸状菌エンドファイトの諸形質をバクテリアがコントロールする?』
11:30- 稲垣祐司(筑波大学 生命環境科学研究科)
『珪藻細胞内の非光合成性シアノバクテリア共生体の起源と進化』
オーガナイザー
菅野学(産業技術総合研究所)、春田伸(首都大学東京)
問合せ先
菅野学 manabu-kanno@aist.go.jp