微生物生態学会39巻2号 ハイライト
扉を開く
海洋極域の窒素固定研究を拓く 塩崎 拓平
これまで合計1,496日を船の上で過ごしてきた塩崎博士。好奇心や未知の世界への探求心をベースに、フィールドワークからバイオインフォマティクスまで精力的に研究を進めていらっしゃいます。今回、北極海に生息する窒素固定生物の研究や現在進めている研究について紹介いただきました。
微生態的推し活
推し微生物『美しい光を放つ発光細菌』 吉澤 晋
今号からの新コーナー、「微生態的推し活」。第一回は吉澤博士に、映える写真の撮れる『発光細菌』について執筆いただきました。
国際学会見聞録
国際学会見聞録・番外編<突撃インタビュー>〜アメリカから中国に帰るかは、すごく迷いました〜 鈴木 志野
「国際学会見聞録・番外編 <突撃インタビュー>」として、中国科学院・深海科学与工程研究所のMaggie C.Y. Lau教授へのインタビューを紹介しています。Maggie C.Y. Lau教授は香港大学で博士号取得後、7年間プリンストン大学で研究。その後PIとして中国に戻るか迷いつつも中国科学院に移籍。現在は深海科学・アストロバイオロジー研究を牽引。両親の協力で子育てと研究を両立させています。