第35回札幌大会 優秀ポスター賞が決定しました。

第35回札幌大会では一般ポスター発表について優秀ポスター発表の審査・表彰を行いました。厳正なる投票を経て、以下のご発表が受賞となりました。大変おめでとうございます。 学部・修士課程学生の部 (審査対象: 112演題) 最優秀賞 デュアルモーターがⅣ型線毛依存的な走流性を可能にする 上村直輝, 玉腰雅忠, 中根大介 優秀賞 ホソヘリカメムシの共生細菌は狭小空間をドリル戦車で泳ぐ 吉岡 青葉, 菅 哲朗, 菊池 義智, 中根 大介 アンモニア酸化微生物のアンモニア酸化活性に伴う過酸化水素生成 松本 衿花, 額田 啓志, Zhang Haozhe, 押木 守, 岡部 聡
Posted On 03 11月 2022
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海洋研究開発機構 諸野 祐樹 会員が2022年度日本微生物学連盟「野本賞」を受賞!

学会員の皆様 諸野 祐樹 会員(海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門 高知コア研究所)が2022年度日本微生物学連盟「野本賞」を受賞いたしましたのでお知らせいたします。このたびは誠におめでとうございました。 カテゴリー:環境とエネルギー 業績の題目:海底下環境における微生物生命圏の実体と生態の解明 受賞者のコメント この度、2022年度日本微生物学連盟「野本賞」を頂戴し、大変光栄に思っております。私たちの研究は海底下を掘削する、というアクセスの手段が限られる試料を用いて行っております。 国際的な科学掘削プログラムにより掘削航海に乗船する機会を与えて頂き、チャンスを
Posted On 28 10月 2022
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【朗報】2021年M&E論文賞決定!と論文賞選考委員会が推薦する佳作&推し論文

論文賞受賞論文ならびに著者 Bioelectrical Methane Production with an Ammonium Oxidative Reaction under the No Organic Substance Condition Ha T.T Dinh, Hiromi Kambara, Yoshiki Harada, Shuji Matsushita, Yoshiteru Aoi, Tomonori Kindaichi, Noriatsu Ozaki, Akiyoshi Ohashi Microbes and Environments 36(2)
Posted On 26 10月 2022
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日本微生物生態学会第34回大会 優秀ポスター発表賞 受賞者のお知らせ

2021年10月30日(土)~11月2日(火)に開催されました日本微生物生態学会第34回大会における一般ポスター発表にて、学会正会員による審査の結果、学部・修士(博士前期)課程学生の部で4演題、博士(博士後期)課程学生の部で1演題、博士号取得者の部で1演題が優秀ポスター発表賞に選出されました。 ———- ★学部・修士(博士前期)課程学生 PA-4-2-AM-1d 精密ろ過膜と水生植物ウキクサを利用した難培養性細菌群Verrucomicrobia 門細菌の集積 ○森下 陽介 1, 田中 靖浩 1, 岩下 智貴 2, 菅野 学 2,
Posted On 08 11月 2021
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産業技術総合研究所 片山泰樹主任研究員・延優研究員らの成果がNature Communications誌に掲載!  – Isolation of a member of the candidate phylum ‘Atribacteria’ reveals a unique cell membrane structure(Nature Communications, 2020) –

本学会員の特定研究開発法人産業技術総合研究所 片山泰樹主任研究員・延優研究員らの研究成果がNature Communications誌に掲載されました。嫌気環境に広汎に存在する未培養門’Atribacteria’の純粋培養に初めて成功し、その実態を明らかにしました。グラム陰性菌の特徴たる外膜・内膜に加え、核様体を包む細胞内膜が存在することが示唆されました。詳しくは下記論文や産業技術総合研究所のプレスリリースをチェックしてください。 論文題目:Isolation of a member of the candidate phylum R
Posted On 15 12月 2020
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海洋研究開発機構 稲垣史生室長・諸野祐樹主任研究員らの成果がScience誌に掲載! – Temperature limits to deep subseafloor life in the Nankai Trough subduction zone (Science, 2020) –

本学会員の国立研究開発法人海洋研究開発機構 稲垣史生室長・諸野祐樹主任研究員らの研究成果がScience誌に掲載されました。深海底のさらにその下に広がる地下生命圏の「限界」とは何か?地球深部探査船「ちきゅう」を用いた国際深海掘削計画(IODP)第370次研究航海「室戸沖限界生命圏掘削調査:T-リミット」により、海底下1200メートル・温度120℃までの地層に生息する微生物細胞の分布と温度限界、非生命存在環境の特性、そして深部における超好熱性微生物生態系の存在が明らかとなりました。詳しくは下記論文や海洋研究開発機構のプレスリリースをチェックしてください。 論文題目:
Posted On 14 12月 2020
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2019年度 M&E論文賞選考結果のお知らせ

2019年度 M&E論文賞選考結果のお知らせ 2019年「M&E論文賞」は下記メンバーから成る選考委員会による厳正な選考の結果ならびに編集委員長の最終判断によって以下のように決定しました。 論文賞選考委員会:布浦拓郎(委員長)、鈴木志野 、吉田奈央子、大塚重人、清水将文、佐伯 和彦、佐藤修正、八波利恵 [敬称略] 選考対象論文:2019年にMicrobes and Environmentsに掲載された総説等を除く54報のオリジ ナル論文   論文賞受賞論文ならびに著者 Antimicrobial Activities of Cystein
Posted On 17 9月 2020
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井町寛之・延優会員らの研究成果がNature誌に掲載され、その表紙を飾りました! また、Science誌が選ぶ2019年における最も革新的な科学ニュース10件にも選出されました!

井町寛之会員 (海洋研究開発機構)、延優会員 (産業技術総合研究所) を中心に本学会員10名を含む研究チームの成果が2020年1月23日付けのNature誌に掲載されました。真核生物の鍵を握るとされているアーキアを世界で初めて分離・培養することに成功し、その細胞・生理・遺伝学的な特徴の一部を明らかにしたという内容です。さらに本研究では、培養されたアーキアの特徴ならびにこれまでの真核生物の起源に関連する研究結果に基づいて、真核生物の誕生についての新しい進化説「E3」モデルを提案しました。 論文タイトル:Isolation of an archaeon at the
Posted On 12 2月 2020
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2018年度 M&E論文賞選考結果のお知らせ

2018年度 M&E論文賞選考結果のお知らせ 2018年「M&E論文賞」は下記メンバーから成る選考委員会による厳正な選考の結果ならびに編集委員長の最終判断によって以下のように決定しました。 論文賞選考委員会:緒方博之(委員長)、南澤 究、齋藤明広、石井 聡、植木尚子、布浦拓郎、鈴木志野 [敬称略] 選考対象論文:2018年にMicrobes and Environmentsに掲載された総説等を除く59報のオリジナル論文   論文賞受賞論文ならびに著者 Nitric Oxide Production from Nitrite Reducti
Posted On 10 9月 2019
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静岡大学の鈴木研志 会員がASM microbe2018にてOutstanding Abstract awardを受賞!

学会員の皆様 このたび、静岡大学の鈴木 研志 学生会員(二又裕之研究室)がASM microbe2018にてOutstanding Abstract awardを受賞いたしました。以下に受賞者のコメントと、発表要旨等をお知らせいたします。このたびは誠におめでとうございました。 受賞者のコメント  このたび、American Society of Microbiology学会の年次大会ASM microbe2018にてOutstanding Abstract awardを受賞しました。また副賞として賞金200ドルを頂きました。日頃から熱心な指導をして頂いた指導教員の
Posted On 17 7月 2018
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2017 Microbes and Environments論文賞決定!

2017 Microbes and Environments論文賞選考報告 2018年5月7日 2017 M&E論文賞選考委員長 南澤 究 下記メンバーによる選考委員会による厳正な選考の結果2017年の「Microbes and Environments 論文賞」を以下のようにご推薦致します。 論文賞選考委員:南澤究(選考委員長:東北大JSME, JSSM, JSPMI)、二又裕之(静岡大JSME)、重松 亨(新潟薬科大JSME)、九町健一(鹿児島大JSPMI)、青井議輝(広島大JSME)、本郷裕一 (東工大JSME)、齋藤明広(静岡理工科大JSSM) 選
Posted On 08 5月 2018
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海洋研究開発機構 布浦拓郎 主任研究員らの成果がScience誌に掲載! – A primordial and reversible TCA cycle in a facultatively chemolithoautotrophic thermophile (Science, 2018) –

本学会員の国立研究開発法人海洋研究開発機構 布浦拓郎主任研究員らの研究グループの研究成果がScience誌に掲載されました。詳しくは下記論文へのリンクや海洋研究開発機構のプレスリリースをチェックしてください。 論文題目:A primordial and reversible TCA cycle in a facultatively chemolithoautotrophic thermophile 著者:Takuro Nunoura, Yoshito Chikaraishi, Rikihisa Izaki, Takashi Suwa, Takaaki Sato,
Posted On 05 2月 2018
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