NGS現場の会・第四回研究会(2015年7月1日-3日)のおしらせ

今年7月1〜3日につくば国際会議場で開催となる「NGS現場の会」第四回研究会の参加登録および演題募集が、いよいよ開始となりました。 様々な立場からNGSに関わる方の参加をお待ちしています。会場の収容人数に限りもありますため、どうぞお早めにお申し込みください。また、本メールの転送を歓迎いたします。 http://www.ngs-field.org/ngs4th/ 【事前参加登録締切は2015年4月17日まで】 NGS現場の会は、生物学分野に革命をもたらした新たなDNAシークエンステクノロジー(いわゆるNGSテクノロジー)に特化した日本で唯一のコミュニティーです。 N
Posted On 13 3月 2015

教員公募のお知らせ(北大・工:助教)

平成27年3月4日 関係機関の長 殿 北海道大学大学院工学研究院長 名 和 豊 春 教員の公募について(依頼) 謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 さて,このたび本研究院では環境創生工学部門水代謝システム分野の助教を,下記要領で公募致します。つきましては,貴所属関係者に周知いただくとともに,適任者の推薦方ご依頼申し上げます。 なお,本研究院では,助教職(任期付)を若手研究者・教育者の育成ポストとして位置付け,選考・育成委員会が責任を持って人選し,育成することとしております。 また,北海道大学では,多様な人材による教育・研究活動の推進,男女共同参画
Posted On 10 3月 2015
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海底マンガン鉱床の地球科学

丸山明彦会員が著者の一人である書籍「海底マンガン鉱床の地球科学」が出版されました。 海底のマンガン鉱床は、現世の海洋底に広範囲かつ大量に分布し,現在も成長しつづける貴重なレアメタル資源です。マンガン鉱床は海洋での物質循環に重要な役割を果たすと同時に、地球環境の変遷を記録しています。本書では地質学・資源学・地球化学・微生物学などからその実像を明らかにしています。微生物は酸化還元等の反応を通じて、さまざまな金属元素の循環にも影響をおよぼしていると考えられていますが、第5章では特にマンガンや鉄などの金属の循環に関わる微生物について説明されている数少ない日本語の教科書です
Posted On 06 3月 2015

第17回マリンバイオテクノロジー学会大会開催のお知らせ

第17回マリンバイオテクノロジー学会大会を下記の要領で開催します。 大会日程   平成27年5月30日(土)~5月31日(日) 会  場   東京海洋大学 品川キャンパス 大会役員   大会会長 今田千秋:東京海洋大学海洋生物資源学科 教授   実行委員長 廣野育生:東京海洋大学海洋生物資源学科 教授 委  員 石田真巳、浦野直人、岡井公彦、永井宏史:東京海洋大学海洋環境学科        近藤秀裕、寺原猛、吉崎悟朗、矢澤良輔:東京海洋大学海洋生物資源学科               (順不同) 大会事務局  〒108-8477 東京都港区港南4-5-7     
Posted On 03 3月 2015
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超深海海溝生命圏の発見(PNAS_112)

背景 超深海環境(水深6000m以深)に棲息する微生物を対象とした研究は1950年代より開始され、主に堆積物や動物体内からの単離培養が行われてきました(Bartlett 2009)。また、分子生態解析の普及当初には、無人探査機「かいこう(初代)」がマリアナ海溝底から採取した堆積物を対象とした解析が試みられています。また、近年では、JAMSTEC研究者を含むグループによる、マリアナ海溝底堆積物では近傍深海底に比べ微生物活動が盛んであるとする発見(Glud et al. 2013)や、小笠原海溝底での物質循環に関与する微生物活動が報告されています(Nunoura et
Posted On 24 2月 2015

『ブルーアース2015』開催のお知らせ

独立行政法人海洋研究開発機構(以下「JAMSTEC」)では、JAMSTECの船舶等で得られた研究成果について、研究分野の枠を越えた情報交換の場を提供することを目的として「ブルーアース2015」を開催します。 本シンポジウムでは、地震津波調査に関するセッションをはじめとして、海洋生物、基盤技術、気候観測等、主に各航海の乗船研究者による多分野にわたる発表が行われます。 また、今回からは地球深部探査船「ちきゅう」によって得られた研究成果も発表対象となり、東北地方太平洋沖地震の震源域や南海トラフ地震発生帯、沖縄トラフ等の掘削調査について発表される予定です。 皆様のご参加を
Posted On 19 2月 2015

若手研究者のための国際ワークショップ「越境の微生物学:Microbes beyond borders」開催のお知らせ

京都大学生態学研究センター・共同利用・共同研究拠点事業の一環として、2015年3月5日に以下の若手研究者のための国際ワークショップを開催します。興味のある方、是非ご参加ください。参加は、無料です(ただし、最後のice-breaking discussionは、有料です。金額未定)。 このWSでは、午前中に国際一線級の研究者による講演(内井貴美子と丸山史人氏)があり、午後には若手研究者による講演があります。講演・議論は、すべて英語で行われます。また、若手の発表については、優秀な発表に賞を授与します。 たくさんの方々のご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願いい
Posted On 18 2月 2015

国際的な研究キャリアパスの実態と意識調査のアンケート結果(H26)

平成26年に実施した「国際的な研究キャリアパスの実態と意識調査」のアンケート結果を掲載しました。本アンケートは、環境微生物系学会合同大会2014で開催したランチョンシンポジウム「国際的な研究キャリアパスを築く~留学&ライフステージのハードル・メリット・デメリット」(2014年10月24日アクトシティ浜松)に際して、微生物生態学会男女共同参画・ダイバーシティ推進委員会が実施しました。調査方法:環境微生物系学会合同大会2014の大会主催3学会(微生物生態学会・土壌微生物学会・環境バイオテクノロジー学会)の会員メーリングリストで参加を呼びかけ、オンライン回答を要請、回答

日本地球惑星科学連合2015大会 講演登録のお願い

日本地球惑星連合2015大会の講演登録の〆切が2月18日12時に迫ってまいりました。 今年の大会でも、微生物生態学会から、 B-GM22「地球科学と微生物生態学の接点」というセッションを提案しております。 物質循環、地球化学、鉱物学、水理・水文学など、 本セッションでは、地球科学の他分野との交流を目指しております。 大会は、5/24(日)-28(木)に千葉県の幕張メッセで開催されます。 みなさまの発表申し込みをお待ちしております。 手順は、 ・会員登録(年会費2000円。地球人間圏科学か地球生命科学セッションでの登録がおすすめ) ・投稿申し込み(webから登録。投
Posted On 12 2月 2015

ポスドク募集のお知らせ(独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター)

九州地域における菌根菌接種によるリン酸肥料削減効果が発現する環境条件の抽出、評価のための研究補助。(圃場における菌根菌接種試験、ポットにおける菌根菌接種試験、顕微鏡観察、土壌養分分析、植物体栄養分析、その他の研究助手。) http://www.naro.affrc.go.jp/acquisition/2015/02/055855.html 当該研究者には、以下のプロジェクトの中でダイズに対する菌根菌接種試験を中心に研究を行っていただきます。 課題名: 「共生ネットワークの分子基盤とその応用展開」 研究代表者: 川口 正代司(基礎生物学研究所 教授) プロジェクトマ
Posted On 09 2月 2015

農環研公開セミナー「農業生産を支える土の中の小さな生物」のお知らせ

(独)農業環境技術研究所は、下記のように3月17日(火曜日)午後、秋葉原コンベンションホールにて、農環研公開セミナー「農業生産を支える土の中の小さな生物」を開催します。皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。 記 農業環境技術研究所公開セミナー 「農業生産を支える土の中の小さな生物」のご案内 (http://www.niaes.affrc.go.jp/sinfo/sympo/h26/20150317.html) 1.開催趣旨: 普段目にする機会は少ないのですが、畑の土壌には多種多様な動物や微生物が生息しています。農作物に害をもたらすものもいますが、良い働きをす
Posted On 29 1月 2015

微生態和文誌30巻1号

2015年度 大会案内  大会への招待状 太田大会実行委員長 巻頭言 科学のネットワークを張り巡らせましょう    南澤会長   リサーチ最前線 1細胞ゲノム解析によるシロアリ腸内共生系の解明   雪 真弘、大熊盛也   環境微生物学系学会合同大会 浜松大会 ポスター賞受賞者紹介 M&Eハイライト Editor’s Choice (vol.29-3,4) 扉を拓く - 活躍する若手 ゲノム研究で世界をリードするJ. Craig Venter Instituteでの研究生活    鈴木志野 地圏微生物学のおはなし 〜論文投稿の厳しさと優しさ〜