6th International Meeting on Magnetotactic Bacteria 2018 (7/30発表申込締切)

主催: Magnetotactic Bacteria (MTB) 2018 meeting組織委員会 会期: 2018年9月10日(月)~14日(金) 会場: 金沢商工会議所会館(〒920-8639 石川県金沢市尾山町9-13) 討論主題: 磁気微粒子を合成する磁性細菌を中心主題として、細菌の生理学・生化学・タンパク質化・分子生物学・ゲノム科学、微生物生態学・分類学、細胞解析技術、バイオミネラリゼーション、磁気微粒子を用いた環境・バイオ計測技術、環境浄化技術、無機材料合成等の微生物や磁気微粒子の基礎と応用に関する研究について議論を行います。同分野で国際的に著名な下
Posted On 01 3月 2018
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東京工業大学 地球生命研究所(ELSI)Research Scientist公募のお知らせ (4/14締切)

このたび、地球生命研究所(Earth-Life Science Institute, ELSI)では、地球と生命の起源と進化に関する世界トップレベルの学際的な研究を推進するResearch Scientistを公募することとなりました。奮って応募いただきたく、よろしくお願いいたします。また、関係各位に周知下さいますようお願い申し上げます。 応募資格や提出書類等の詳細は、研究所ウェブサイト公募情報をご参照下さい。 専門分野:地球と生命の起源と進化の研究 募集人数:5名まで 着任時期:2018年8月1日以降、できる限り早い時期 応募書類と提出方法:研究所ウェブサイト公
Posted On 13 2月 2018
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海洋研究開発機構 布浦拓郎 主任研究員らの成果がScience誌に掲載! – A primordial and reversible TCA cycle in a facultatively chemolithoautotrophic thermophile (Science, 2018) –

本学会員の国立研究開発法人海洋研究開発機構 布浦拓郎主任研究員らの研究グループの研究成果がScience誌に掲載されました。詳しくは下記論文へのリンクや海洋研究開発機構のプレスリリースをチェックしてください。 論文題目:A primordial and reversible TCA cycle in a facultatively chemolithoautotrophic thermophile 著者:Takuro Nunoura, Yoshito Chikaraishi, Rikihisa Izaki, Takashi Suwa, Takaaki Sato,
Posted On 05 2月 2018
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北海道大学・NIMS連携大学院, AMEDポスドク研究員および博士課程学生の公募

北海道大学・NIMS連携大学院では、①AMEDポスドク研究員 並びに ②博士課程学生を公募しております。奮ってご応募ください。 ①AMEDポスドク研究員 革新的先端研究開発支援事業 (AMED-PRIME) 「微生物叢と宿主の相互作用・共生の理解と、それに基づく疾患発症のメカニズム解明」の研究課題「発現マッピング法による細菌叢電気相互作用の追跡と制御基盤の構築」に関して、微生物叢内の細菌間相互作用の研究に興味があるポスドク研究員を公募します。内容は、微生物叢のバイオフィルム切片内の細菌顕微画像の論理的かつ定量的な解析。遺伝子破壊株の作成、FISH染色、生化学や電気
Posted On 29 1月 2018
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第2回バイオインダストリー大賞・バイオインダストリー奨励賞への推薦 (4/23締切)

皆様には、平素より当協会の活動にご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、2017年、当協会が30周年を迎えるのを機に、次の30年を見据えて“最先端の研究が世界を創る―バイオテクノロジーの新時代―”をスローガンに、「バイオインダストリー大賞」「バイオインダストリー奨励賞」をスタートさせました。2つの賞は、従来の協会賞、各部門の奨励賞からコンセプトや対象分野等を再検討し、新たに創設したものです。この分野のさらなる飛躍と研究成果の産業化推進の観点で、表彰を通じて受賞者の業績が幅広く認知されバイオテクノロジーの重要性への理解が深まり、研究開発がいっそう促進されることを
Posted On 25 1月 2018
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日本微生物生態学会第32回沖縄大会ホームページ公開!

日本微生物生態学会 会員の皆様 日本微生物生態学会第32回沖縄大会の大会ホームページが下記URLにて公開されました。 最新の大会情報につきましては大会ホームページにてご確認ください。 なお、大会への参加登録、発表申込みは2018年2月の開始を予定しております。 例年よりスケジュールが早くなっておりますのでご留意ください。 日本微生物生態学会第32回大会の大会ホームページ http://meeting-jsme2018.com/ また、広報用のポスターも添付致しましたので周知にご利用下さい。 ポスター 日本語版 Poster English version 大会に
Posted On 25 12月 2017
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東京農工大学 大学院農学研究院 生物システム科学部門 助教公募のお知らせ(2018年2月16日必着)

このたび、東京農工大学 大学院農学研究院 生物システム科学部門 生態系型環境システム教育研究分野では、助教を公募することになりました。 つきましては、適任者をご推薦くださいますようお願い申し上げます。また、関係各位に周知下さいますようお願い申し上げます。 公募情報の詳細は以下からご参照ください。 東京農工大公募案内
Posted On 21 12月 2017
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来週の微生物観察会のお知らせ

学会員のみなさま 当学会が行う秋のイベント、微生物観察会がいよいよ来週に迫りました。 11月23日(木・祝、茨城県自然博物館)と11月25-26日(土・日、サイエンスアゴラ、東京お台場テレコムセンタービル)です。 詳細は下記をご覧ください。 皆様のご参加を心よりお待ちしております。 このたび素敵なポスターができあがりました。学会員の群馬大・山梨由布さん(D1)の作品です。 アウトリーチ活動へはさまざまな参加のかたちがあります。ご興味のある方は是非お気軽にご連絡ください。 参加者の染色作業や顕微鏡観察のサポートをしてくださるボランティアスタッフには多くの学会員の方に

微生物生態学会 32巻2号 ハイライト

総説 超微小微生物の実態と多様性  中井 亮佑,玉木 秀幸 微生物学が「肉眼では見えない微小な生物」を対象とする以上,微生物はどこまで小さくなれるのか,という問いは本質的な問題である。近年,系統的に新しい超微小微生物(ultra-small microorganisms)が自然界には存在し,それらが0.2 μmフィルターをも通過することが明らかとなってきた。またその驚くべき多様性は,生物の進化系統樹へパラダイムシフトをもたらしている。本稿では,超微小微生物の研究小史を概観しつつ,その実態について論じる。 微生物が織りなす複雑ネットワーク  東樹 宏和 次世代シーケ

微生物生態学会 32巻1号 ハイライト

リサーチ最前線 全体像を把握する生物学  緒方 博之 時代は変わりつつある。生物学の隅々にハイスループット技術が導入され,微生物生態学も変貌している。本稿では大規模配列解析技術に基づく海洋生物学研究の現状と今後の発展について筆者の私見を中心に述べられている。 深海外部共生研究分野の成果と展望  和辻 智郎 光の届かない暗黒の世界である深海熱水域には,細菌(外部共生菌)を体に付着させた無脊椎動物が繁栄している。本稿では,沖縄の深海熱水噴出域に生息し,腹側の体毛に外部共生菌を宿しているゴエモンコシオリエビを対象とした外部共生菌の機能と役割について著者らの研究成果を中心

微生物生態学会 31巻2号 ハイライト

総説 抗菌薬剤感受性試験結果に基づく銅イオン溶液の抗菌・殺菌作用過程  石田 恒雄 金属イオンと金属錯体は,生体系物質のアミノ酸,タンパク質,酵素などとの生体分子との相互作用,環境中に排出する病原性微生物の生態と制御,医薬への応用や病原菌や疫病との関係についての関心が近年急速に高まってきている。銅イオンは,抗菌,防汚剤や殺菌剤などに広く利用されているが,銅イオンと銅錯体は抗菌・抗ウイルスに対してより高い有効薬剤として発現されることが予想される。本稿では,グラム陰性菌あるいはグラム陽性菌に対する表層構造である細胞壁,細胞質膜,細胞質の各過程における銅(II)イオンの

微生物生態学会 31巻1号 ハイライト

リサーチ最前線 「私を地底に連れてって」陸域地下圏の微生物研究への招待  清水 了,上野 晃生 陸域地下圏フィールドの多くで地層中のメタンは微生物起源であることが同位体分析の結果からわかっている。著者らは微生物は岩盤内の亀裂システムに偏在していると考えており,実際に亀裂が目視できない岩石からは微生物がほとんど培養されないし,DNA も従来の方法では抽出できない。微生物学的には,メタン生成微生物群の遺伝子も検出され,培養に成功した成果は既に論文にまとめられている。しかし,日本国内における陸域地下圏の微生物研究は研究者の絶対数が少ないため,まだまだ未開の分野といえる。