微生物観察会スタッフ募集のおしらせ

10月、11月に三つのアウトリーチ活動を行います。詳しくは下記をご覧ください。 いずれの会でも当日グラム染色や顕微鏡操作をお手伝いいただけるスタッフを若干名募集いたします。役職や経験は問いません。学生さんも大歓迎です(お問い合わせは教育研究部会 jsmekyouiku@gmail.com)。 ご家族とのイベント参加も大歓迎です。開催地近くにお住まいの方は、所属機関、お子様の通われている学校やお友達など周囲の方への宣伝をよろしくお願いいたします。 1. 2014年10月25日(土)浜松科学館13:00-15:00 親子で楽しむ顕微鏡観察「目に見えない小さな世界をのぞ

微生態和文誌29巻2号 ハイライト

総説 空間行動から読み解く海洋微生物の種分化プロセス  八幡 穣 遊泳性・走化性・表面付着・バイオフィルム形成などの能力で、微生物は環境中を移動したり好ましい場所にとどまったりすることができる。こうした行動を「空間行動」と呼ぶことにしよう。微小な微生物の空間行動は微弱であり、共存や種分化といった進化的に重要な現象を駆動することは無い―とする考えがこれまでは主流だった。筆者らはこれをくつがえし、新しい技術を用いて微生物の空間行動を直接観察することで、空間行動が微生物の進化的生態(共生・種分化)の重要な要素であることを解明した。筆者らは、空間行動の分化が“競争力と移動

微生態和文誌29巻2号

9月1日発行号 目次 総説 ・空間行動から読み解く海洋微生物の種分化プロセス         八幡 穣 ・細胞外電子伝達:固体を呼吸基質とする微生物たち         加藤創一郎 リサーチ最前線 「嫌気性排水処理リアクターで起こる嫌気的硫黄酸化反応」  幡本将史、山口隆司   M&Eハイライト Editor’s Choice M&E vol. 29 No. 1 とNo. 2 に掲載された32報から,M&E 編集長およびSenior Editor が特にお薦めする5報をご紹介します。著者によるハイライト紹介と併せて,M&E 本誌も

環境微生物系学会合同大会2014における出張託児所のご案内

環境微生物系合同大会事務局では、大会期間中、有償の出張託児所を開設いたします。お申込み等、詳しくはこちらをご覧ください。

平成26年度公益財団法人昭和成徳記念財団学術研究奨励の募集のお知らせ

第24回(平成26年度)公益財団法人昭和成徳記念財団学術研究奨励 募集目的:昭和天皇の研究分野(系統分類学)およびそれに関する生物学の研究 を奨励し、学術研究の推進・発展に寄与することを目的とする。 対象研究分野:系統分類に関する研究。 助成額・期間:1件あたり50万円以内。期間は1年間(平成27年4月~平成28年3月)。 申請資格:原則として学術研究機関等に属している人、またはグループ。グルー プの場合は代表者を明確にして下さい。 申請締切日:平成26年12月10日(水)必着。 申請方法:メールまたは郵便、募集要項(PDF)、申請書類(Word)はホーム ページ
Posted On 23 7月 2014

秋田県立大学生物資源科学部 応用生物科学科 微生物機能研究グループ教員(助教)の公募のお知らせ

教員の公募について(依頼) 謹啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 さて、この度、秋田県立大学生物資源科学部では、応用生物科学科微生物機能研究グループの教員の公募を下記の要領で行うことになりました。 つきましては、関係者にご周知いただくとともに、適任者の推薦方ご依頼申し上げます。 敬具 記 1.職名及び人員 助教1 名 2.所属 生物資源科学部 応用生物科学科微生物機能研究グループ 3.専門分野 微生物機能研究分野 微生物機能研究グループでは、微生物機能を解明するとともに微生物機能の応用に関する研究・教育を展開しています。そこで、原核微生物の機能に関
Posted On 15 7月 2014
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環境と微生物の事典

微生物生態学会メンバーが中心になり、環境微生物の書籍を出版しました。 地球上の様々な環境や人間生活との関わりについて、それぞれの専門家が2-4ページで簡潔かつ最新の情報を交えて執筆しました。是非ご一読ください。 [書籍紹介] 生命の進化の歴史の中で最も古い生命体であり,人間活動にとって欠かせない存在でありながら,微小ゆえに一般の人々からは気にかけられることの少ない存在「微生物」について,近年の分析技術の急激な進歩をふまえ,最新の科学的知見を集めて「環境」をテーマに解説した事典。水圏,土壌,極限環境,動植物,食品,医療など8つの大テーマにそって,1項目2~4頁程度の
Posted On 15 7月 2014
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環境微生物系合同大会2014講演要旨登録 〆切のお知らせ

環境微生物系合同大会2014の講演申込と要旨登録の〆切が 7月22日(火)正午に延長されました。 講演申込・要旨登録は〆切ました 講演申込、要旨登録、参加申込の受付はweb経由で行っております。 皆様の積極的な参加をお待ちしております。 →講演要旨登録はこちらから →参加登録はこちらから  →環境微生物系合同大会2014大会ホームページはこちらから
Posted On 07 7月 2014

特任教員等の公募: 自然科学研究機構 新分野創成センター「宇宙における生命(アストロバイオロジー)」研究分野

自然科学研究機構では、新分野創成センター内に新しい研究分野として「宇宙における生命(アストロバイオロジー)」研究分野を平成25年度より立ち上げました。アストロバイオロジーは、近い将来超大型の望遠鏡の完成によって系外の惑星に生命の存在確認が期待される現在、物理学、天文学、惑星科学、生物学、生命科学、化学、情報科学などの広範な学術分野にまたがる学際領域として、その進展が注目されています。自然科学研究機構は、このアストロバイオロジー分野において、新たな学際領域を切り開く新進の研究者を求めます。 (参照:新分野創成センター宇宙における生命研究分野 採用情報 http://
Posted On 03 7月 2014

平成27年度研究船利用課題の募集について(海洋研究開発機構)

独立行政法人海洋研究開発機構では、平成27年度の海洋研究の実施にあたり、 独立行政法人海洋研究開発機構が運航する 「なつしま」、「よこすか」、「かいれい」、「みらい」等を 利用する課題の公募を下記の日程で行います。   (募集期間) 平成26年7月3日(木)〜平成26年7月18日(金) (午後5時必着)   詳細は下記ウェブサイトをご覧ください。(HP公開は7月3日(木)〜になります) http://www.jamstec.go.jp/maritec/j/public_offering/application/2015/
Posted On 02 7月 2014

植物微生物研究会第24回研究交流会のお知らせ

植物微生物研究会第24回研究交流会の参加・発表の受付を開始致しましたので、お知 らせ致します。 次のURLにアクセスし、お申し込み下さい。 http://www.kazusa.or.jp/workshop/PMI2014/index.html *植微研ホームページのリンクからもアクセス可能です。 http://jspmi.ac.affrc.go.jp 交流会に関する主な情報は、次のとおりです。 会期:平成26年9月19日(金)~21日(日) 会場:佐賀大学農学部 発表申し込み:平成26年8月1日(金) 締め切り 予約参加申し込み:平成26年8月22日(金) 締め切

韓国-日本-台湾 国際微生物生態学シンポジウム(6th KJT symposium)のご案内

通算第6回を数える韓日台国際微生物生態学シンポジウム(Korea-Japan-Taiwan International Symposium on Microbial Ecology、通称KJTシンポ)が、今年は 国際微生物生態学会(ISME-15)のサテライトシンポジウムとして、2014年8月23日 夕刻-24日 の日程で開催されます。 今回は、若手シンポジウムを含むシンポジウムセッションが3題とWoman Scientist Roundtableが企画されています。 ポスターセッションはありませんが、ISMEで発表される方はその発表タイトルが KJTシンポのpr