公益財団法人大隅基礎科学創成財団 第3期研究助成公募

第3期の研究助成では、研究材料として酵母に限定した基礎科学(酵母)、及び酵母に限定しない基礎科学(一般)の研究助成を行います。異なる研究課題であっても同一申請者による重複申請はできません。基礎科学(一般)は、基礎生物学研究とします。 【基礎科学(一般)】 テーマ:細胞・組織・個体の新しい生理現象の発見とその分子機構の解明、をテーマとする基礎研究を支援します。 助成金:1件につき1,200万円を上限とし、6~10件採択予定。 研究の遂行に要する物品の購入、共同研究、学会・研究会・情報交換会などへの参加費、旅費、その他、研究推進の活動に必要な費用として使用できます。
Posted On 20 3月 2019
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【開催案内】2019年度日本乳酸菌学会泊まり込みセミナー

このたび、日本乳酸菌学会では、2019年度泊まり込みセミナーを開催する運びとなりましたのでお知らせします。 ●  会名称: 2019年度日本乳酸菌学会泊まり込みセミナー ●  日程: 2019年5月9日(木)13時20分 ~ 10日(金)12時00分(初日受付は12時30分からを予定) ●  セミナー会場: 愛媛県県民文化会館(ひめぎんホール) 別館 ●  宿泊場所: ホテルメルパルク松山 ●  会費: 一般27,000円、学生15,000円 ●  内容: 特別講演(2題)、一般講演(約12題)、ワークショップ、交流会(夜の部) ●  特別講演1:園元謙二先生(九
Posted On 12 3月 2019
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第5回植物微生物共生と窒素固定に関するアジア国際会議のお知らせ

第5回植物微生物共生と窒素固定に関するアジア国際会議 (5th Asian Conference on Plant-Microbe Symbiosis and Nitrogen Fixation (5th APMNF))を2019年5月15日(水)~5月17日(金)に東北大学の片平さくらホールで開催いたします。 5th APMNF ホームページ: http://jspmi.brc.miyazaki-u.ac.jp/blog/apmnf-5th 発表登録:2019年4月1日(月)〆切 参加登録:2019年4月26日(金)〆切 セッション: Bio-resource
Posted On 11 3月 2019
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2018年度第2回「先進ゲノム支援」情報解析講習会のご案内

「先進ゲノム支援」(先進ゲノム解析研究推進プラットフォーム)は、文部科学省科学研究費助成事業の新学術領域研究『学術研究支援基盤形成』において、最先端のゲノム解析及び情報解析技術を提供して我が国のゲノム科学ひいては生命科学のピーク作りとすそ野拡大を進めることを目指し、2016年4月から支援活動を開始しています。 「先進ゲノム支援」では支援活動の一環として情報解析講習会を開催しています。 今年度第2回目となる今回は、今年2月に刷新される遺伝研スパコンの概要を解説するとともに、Linuxの基礎から遺伝研スパコンの使い方、さらにはRNA-seq解析などの実践例題を中心に、
Posted On 08 2月 2019
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理化学研究所バイオリソース研究センター 研究員(無期雇用職)の公募(2019年3月11日締切)

国立研究開発法人理化学研究所バイオリソース研究センター微生物材料開発室では、研究員(無期雇用職)の公募を行っております。(基本情報登録締切 2019年3月11日) 詳しくは以下のリンク先をご参照ください。 http://www.riken.jp/careers/researchers/20190111_18/  
Posted On 31 1月 2019
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【開催案内】日本微生物資源学会・微生物系統分類部会シンポジウム 「酵母の多様性:分類と応用」(2/23)

日本微生物資源学会では、カルチャーコレクションによる微生物系統保存事業の基盤整備と利用促進とともに、微生物分類学に関する学術活動も行っております。この度、本学会の元会長で酵母分類学の世界的な第一人者であった中瀬崇博士は昨年7月に急逝されたことから「中瀬博士記念シンポジウム」として酵母の多様性に焦点を当てたシンポジウムを開催することといたしました。中瀬博士を知る方はもちろん、酵母を材料として研究されている方の積極的なご参加をお待ちしています。 と き  平成31年2月23日 (土曜日)       受付開始       12:30       シンポジウム(平安) 
Posted On 25 1月 2019
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【ご案内】2019年JpGU 「生命圏フロンティア」セッション

各位 2019年JpGUセッション「生命圏フロンティアセッション」についてのお知らせです。 重複して受け取られる方は、ご容赦ください。 日本地球惑星科学連合2019年大会(2019年5月26-30日:幕張メッセ)におきまして、地球惑星科学の生命圏フロンティアセッションを開催いたします。 1/8(火)より発表投稿および参加登録の受付が開始されましたのでお知らせします。 ■■■投稿受付期間■■■ 投稿受付開始:1月8日(火) 投稿早期締切:2月4日(月)23:59(早期投稿料:税込3240円) 投稿最終締切:2月19日(火)17:00(通常投稿料:税込4320円) =
Posted On 18 1月 2019
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【開催案内】名古屋議定書対応に向けた大学体制構築のための意見交換会(2/1@東京)

 国立遺伝学研究所ABS学術対策チームは、全国の大学等を対象として、名古屋議定書に対応した遺伝資源の取り扱いについての啓発活動や大学・研究機関向けの相談や意見徴集を行う対応窓口などの活動を行っています。  1993年12月29日に発効した生物多様性条約では、海外における遺伝資源の採取や海外由来の遺伝資源の取扱いに関して、取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分(ABS)の対応として、「提供国政府からの事前の同意」を取得すること、および遺伝資源の提供者と取得者との間で利益配分項目を含む「相互に合意する条項」を設定する等が必要となります。  我が国では
Posted On 11 1月 2019
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【NEDO公募予告】平成31年度「NEDO先導研究プログラム/新技術先導研究プログラム」に係る公募予告について

(国)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)では、平成31年度NEDO先導研究プログラム/新技術先導研究プログラムの委託先の公募を予定しております。 特に、エネルギー・環境分野は、2030年を目途とした持続可能なエネルギーの供給等、国として中長期的な課題解決が必要な分野です。この度、情報提供依頼(RFI)からの課題設定に加えて、実用化の強化及びCO2削減のため、社会・産業のニーズを基に必要と思われる研究開発課題や、これまでのプロジェクト等で解決できておらず実用化に至っていない要因となる研究開発課題を設定し(ニーズ抽出型)、委託先の公募を行います。 (公募の
Posted On 04 1月 2019
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開催案内 先端シーズフォーラム「気候変動時代を生きる~植物と微生物の共生による農業先端技術~」(1/29)

 けいはんな学研都市では、文化・学術の振興などを通じてイノベーションを促進し、“新たな産業の発展”につなげる取り組みを進めています。その一環として、社会の新たな方向性などを考える情報の発信にも努めております。  今回は植物の生育に不可欠な土壌、その中に広がる微生物の世界に着目します。植物と共生する微生物の力を最大限活用し、植物の生育を促し、これを新たな農業技術、さらには医薬利用等に高めていく。こうした研究や技術の開発の現状と将来展望について、第一線の有識者からご紹介いただきます。   京都大学生態学研究センターの東樹氏からは、微生物の集まりである「叢(そう)」 と
Posted On 27 12月 2018
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微生物生態学会 33巻2号 ハイライト

総説 ベシクルから視えてくる細菌間相互作用の姿  豊福 雅典,森永 花菜,安田まり奈,野村 暢彦 単細胞生物である細菌の研究が進むにつれ,多細胞生物とは異なった独自で多様な生存戦略を持っており,考えられていたよりも細菌は“賢い”ことや我々の予想以上にダイナミックな生活環を送っていることが明らかとなっている。動物細胞におけるエクソソームに類似した,細胞外に膜で構成される微小粒子(メンブレンベシクル:MV)を細菌も放出していることが50年以上も前から明らかとなっている。細菌が放出するメンブレンベシクルの機能が次々と解明される一方で,一番根本的なMVの形成機構については

微生物生態学会 33巻1号 ハイライト

リサーチ最前線(環境微生物系学会合同大会2017の優秀ポスター賞受賞者からエディターズチョイス) 植生回復が進む三宅島2000 年噴火後の土壌形成過程における微生物学的解析  海老原諒子(茨城大学) 東京の南に位置する火山島である三宅島では,2000年の大噴火で大量の火山灰堆積物が放出され噴火前の生態系は埋没した。土壌形成過程において植物は光合成産物の供給源となり,土壌の有機物蓄積に寄与することから,三宅島の植生回復は火山灰堆積物中の微生物生態系に影響を及ぼすと考えられる。調査地の中で植生回復が著しい地点では,火山灰堆積物上の土壌A層の形成が確認された。植生回復が