2019年 男女共同参画・ダイバーシティ推進委員会 年間活動報告
2019年度「キャリアパス・ダイバーシティ推進委員会」活動報告
委員会メンバー:伊藤通浩、岩崎渉、鹿島裕之、鈴木志野、野中里佐、濱村奈津子、持丸華
子、渡邊美穂、吉田奈央子(委員長)(計9名)
1. 日本微生物生態学会第33回大会(山梨大会)での託児支援を行った(担当:乙黒大会実行委員, 野中委員,持丸委員)
あと山梨大学近隣の保育園に託児受け入れを依頼し、本年は5件7子の利用があった. 大会実行委員会よりタクシー代16000円を含む23100円の補助を受け,利用者の負担額は6歳児:300円/1h、2~3歳児 325~355円/1h、0歳児 457円/1hとなった.
2.日本微生物生態学会第33回大会(山梨大会)において,学生の博士課程進学の促進、若手のキャリアパス支援を目的としたキャリアパスに関するランチョンシンポジウムを開催した(吉田委員,渡邊委員, 鹿島委員).学会員22 名に日本微生物生態学会の研究者ロールモデル集に執筆頂き,当日は 140 名が聴講した. このシンポジウムの開催報告を日本微生物生態学会第和文誌に寄稿した.
3.日本微生物生態学会第33回大会(山梨大会)での特別セッション(英語の分野横断セッション)を開催した(鈴木委員)
山梨大会において、自由投稿の一般発表枠に、留学生、外国人研究者、英語の発表練習や英語発表による単位習得をしたい学生およびポスドクが自由に登録できる英語セッションを開催した.招待講演2題+一般演題6題の計8 演題が発表され, 盛況であった.学生およびポスドクを対象したbest presentation awardとして下記2題を表彰した.
The microbial coexistence and functional stability corresponding to flexible metabolic network in a synthetic microbial ecosystem
Kenshi Suzuki (Grad. Sch. of Sci. and technol. Shizuoka Univ)
Linking seasonal dynamics of Megaviridae and bloom forming eukaryotic phytoplankton in Uranouchi inlet, Japan
Florian Prodinger (Bioinformatics center, Kyoto University)
4. 委員会名称の変更 女性正会員の割合が安定したことから(2018年4月時点 正会員で21%以上、全会員で34%以上), 若手キャリアパス推進と国籍や職種, 働き方のダイバーシティ推進を目的として掲げ, 名称を「キャリアパス・ダイバーシティ推進委員会」と変更した.