2015年 若手の会活動報告

2015年10月17日 10:00-12:30若手交流会を開催(茨城県土浦市) 「微生物生態学会若手交流会」 10:00-10:35 勉強会 中根大介先生(学習院大学 理学部物理学科) 10:45-12:00 ポスター発表合同練習会 微生物生態学会若手の会では、若手研究者・学生の研究交流や友好を深めることを目的に、毎年の学会大会に合わせて交流会を開催している。 今年度は、依頼講演企画と出席者参加型企画の二部制とし、第一部の講演企画では勉強会と題して、学習院大学の中根大介先生に微生物の滑走運動に関してご講演頂いた。続く第二部の出席者参加型企画では、主に学生を対象とし
Posted On 14 1月 2016

2015年 教育部会活動報告

1.環境微生物系学会合同大会 合同アウトリーチ企画①「アウトリーチのネタ紹介コーナー」の設置 2014年10月21日(火)‐24日(金)(会期中) 浜松アクトシティー4Fロビー(学会会場内) 各学会がこれまで行ってきたアウトリーチの内容をポスターおよび現物展示にて紹介した ポスタータイトルおよび提供者(順不同) ◆「微生物が電流をつくる?-微生物の呼吸の仕組みと多様性を体感」 吉田奈央子(名工大・微生態、環境バイオ) ◆「微生物生態学会で実践済みの”ネタ“」 野中里佐(獨協医大)、近藤竜二(福井県大)、大林由美子(筑波大) ◆「身近にあるもので微生物の働きを調べよ
Posted On 14 1月 2016

2015年 バイオフィルム研究部会活動報告

2015年10月18日(日) 茨城県土浦市 亀城プラザ 大会議室1にて定例勉強会を開催した。研究会メンバー以外の微生態学会参加者も多く来場し(参加人数28名)、最近のバイオフィルム研究に関して議論や情報交換を行った。また、今後の研究部会の活動についても意見交換を行った。勉強会後には懇親会も開催し、参加者間の親睦を深めた。 ・口頭発表(2題) 「バイオフィルムに見られる規則性— イオンの動態に関して —」  立命館大学大学院生命科学研究科 森崎久雄 「バイオフィルムを構成する細胞外多糖の機能性」  日本大学生物資源科学部 岩淵範之
Posted On 14 1月 2016

2015年 男女共同参画・ダイバーシティ推進委員会活動報告

2014年10月24日 浜松合同大会でランチョンシンポジウム「国際的な研究キャリアパスを築く 〜留学&ライフステージのハードル・メリット・デメリット〜」を開催した:参加者数170名(男120女50)。 2014年7−8月に「国際的な研究キャリアパスの実態と意識調査のアンケート」を合同大会主催の3学会に協力いただき実施した(回答数:97)。本アンケートの結果はシンポ開催時に資料として配布するとともに、微生態HPの本委員会ページにて公開中。(http://www.microbial-ecology.jp/?p=6636) 浜松合同大会における託児所設置運営報告(担当:
Posted On 14 1月 2016

微生態和文誌30巻2号 ハイライト

総説 メタゲノム情報を基盤とした土壌細菌コミュニティの解析  加藤 広海、小川なつみ、津田 雅孝 微生物は地球上の広範な環境に棲息し,各環境に特有なコミュニティを形成しながら,生態系にとって必須な機能の根幹を担っている。近年のシーケンス技術の向上および低コスト化によって,世界的規模で環境メタゲノムデータが爆発的に蓄積されている。それら環境メタゲノムデータの比較によって,我々にとって最も身近な存在である土壌環境が地球上で最も微生物多様性に富んだ環境であることがわかってきた。これら莫大な多様性を持った微生物コミュニティは,メンバー間で互いに密接に関わり合いながら,物質

微生態和文誌30巻2号

9月1日発行号 目次 総説 ・メタゲノム情報を基盤とした土壌細菌コミュニティの解析 加藤 広海、小川なつみ、津田 雅孝 ・微生物のシングルセルゲノミクス研究の現状と未来            モリ テツシ リサーチ最前線 「植物共存細菌の多様性を正しく評価する技術イノベーション」  池永 誠、境 雅夫   扉を拓く - 活躍する若手 ・つくばからチューリッヒ,そしてつくば,またチューリッヒ                                                            豊福 雅典 微生物の生態を理解する上で、個々の細

稲垣史生会員がAGU/JpGUの2015年「平朝彦国際深海科学掘削研究賞」を受賞

JAMSTEC高知コア研究所所長代理の稲垣史生会員が、2015年の米国地球物理学連合(AGU)におきまして、「平朝彦国際深海科学掘削研究賞」(The Asahiko Taira International Scientific Ocean Drilling Research Prize)を受賞しました。 本賞は、海洋掘削科学を通じた分野横断的研究における優れた業績や貢献が認められた若手・中堅研究者を対象に贈られるものです。第一回目となる授与式及び招待記念講演は12月14日からサンフランシスコで開催されたAGU Fall Meetingにて行われました。 授賞式の様
Posted On 24 12月 2015

「光と色を活用した病害虫防除研究ワークショップ」開催のお知らせ

本ワークショップは光生態学的な病害虫防除研究を活発に展開している内閣府の主催する戦略的イノベーション創造プログラム(「次世代農林水産業創造技術」・『持続可能な農業生産のための新たな総合的植物保護技術の開発』)における「視覚イメージを利用した新規害虫防除法の開発」ユニット及び「紫外光による病害虫防除技術の確立と誘導抵抗性の関与機構の解析」ユニットの中心的な研究者を招待し、当該分野における最新の知見について紹介を頂き、今後の北海道農業における減農薬・脱農薬、持続的農業の発展、及びその国際競争力の強化に資することを目的とする。
Posted On 18 12月 2015

ワークショップ『微生物研究の新展開~産総研生物プロセス研究部門の挑戦~』開催のお知らせ

日時:2016年1月13日(水) 13:30~17:00(開場 13:00) 会場:秋葉原コンベンションホール 〒101-0021 東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル2F http://www.akibahall.jp/data/access.html 定員:150名 ※要事前申込・定員になり次第締切 参加申込締切:2016年1月7日(木) 詳細・参加申込: https://unit.aist.go.jp/bpri/jp/ws2016.html お問い合わせ: 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 事務室(風穴、扇谷) TEL
Posted On 10 12月 2015

ISME16ラウンドテーブル応募と小集会情報収集のお願い

微生物生態学会の会員の皆様 来年2016年8月21-26日にカナダのモントリオールでISME16が開催されます。 http://www.isme-microbes.org/isme16 Keynote Speakerやセッション組立はかなり固まりつつあるようですが、Roundtable Sessionは現在募集中で、3月4日に締め切られます。 今回のRoundtable募集の要点は、以下のような議論型となっておりますので、これを機会に会員の方々からの積極的な応募をお願いします。 ・2日目の8月22日の夕刻に90分間行われます。 ・微生物生態学の先端的課題あるいは方
Posted On 07 12月 2015

2016年開催予定の微生物生態学関連集会情報まとめ

2016 Gordon Research Conferences 会議名称 開催期間 開催地 Origins of Life: Understanding Life’s Origin by Diving Outside of the Pool (Seminar) Jan 16-17 Galveston, TX Origins of Life: Bridging Disciplinary Perspectives to See Further Into Life’s Origins (Conference) Jan 17-22 Galvest
Posted On 07 12月 2015

第18回マリンバイオテクノロジー学会大会開催のお知らせ

大会日程           平成28年5月28日(土)~5月29日(日) 会  場           北海道大学 函館キャンパス 大会事務局  〒041-8611 函館市港町3-1-1 北海道大学大学院水産科学研究院内 第18回マリンバイオテクノロジー学会大会実行委員会 (大会会長 尾島孝男、実行委員長 澤辺智雄) E-mail: mb2016@fish.hokudai.ac.jp(お問い合わせ等はメールでお願いします。) 大会の内容 1.一般講演(口頭・ポスター発表)(セッション:微生物、微細藻類、海藻・付着生物、魚介類、天然物化学・未利用資源、バイオミネラ
Posted On 30 11月 2015